東洋経済オンラインが4月28日に報じた日本の大型通信衛星コンステレーション構想「OPTI-K-V」について、2026年4月30日付で詳細な情報が国際電気通信連合(ITU)に追加申請されていたことがわかった。新たな申請内容から、計画はより現実的な規模に絞り込まれている。
衛星数は約600機に半減
書類上の衛星総数は1737機に上るが、これは3案を同時に出願したための名目上の数字で、実際に実現を目指すのはそのうち1案。衛星は約600機の規模で、当初案の約1224機から半減している。
軌道傾斜角がサービス範囲のカギ
新案では軌道傾斜角の設定が重要で、サービス範囲を決定づける。商用サービスと政府系利用の2層構想が浮かび上がり、それぞれ異なる軌道や周波数帯を想定している可能性がある。
実装力と周波数帯の関係
周波数帯の確保は実装力に直結する。ITUへの申請は周波数確保のための手続きであり、今後の実現には日本の産業界や政府の連携が不可欠だ。
実施主体はいまだベールに包まれる
現時点で実施主体は明らかにされていないが、複数の企業や機関が関与するプロジェクトとみられる。今後の動向が注目される。



