農林水産省は7月13日、人工知能(AI)やモノのインターネット(IoT)を活用したスマート農業の実証プロジェクトを開始すると発表した。全国10カ所の農場で実施し、作業の自動化やデータ分析による栽培管理の最適化を図る。
実証プロジェクトの概要
プロジェクトでは、ドローンによる生育状況の監視、自動運転トラクターによる耕耘、AIによる病害虫の早期検出など、先端技術を統合的に導入する。農林水産省の担当者は「高齢化や担い手不足が深刻化する中、スマート農業の普及は喫緊の課題だ」と述べている。
期待される効果と課題
同省は、この実証により作業時間を最大3割削減し、収量を2割向上させる目標を掲げる。一方で、導入コストの高さや技術習得の難しさが課題として挙げられており、実証結果を踏まえた補助制度の拡充も検討する方針だ。



