最小の努力で最大の結果を出す「ずるい勉強法」とは?東大現役合格者が伝授
最小の努力で最大の結果を出す「ずるい勉強法」

英語学習コーチの谷口恵子氏は、最小の努力で最大の成果を上げる「ずるい勉強法」を提唱している。同氏によれば、忙しい社会人は机に向かって勉強する必要はなく、「面白そう」とテンションが上がった瞬間を逃さず、インプット行動へとつなげることが重要だという。

「ずるいインプット術」で爆発的成果

「コツコツ続けるのが苦手」「すぐ飽きる」「毎日30分勉強しろと言われても無理」――多くの大人が抱える悩みだが、谷口氏はコツコツ型の努力ができなくても成果は出せると断言する。むしろ、コツコツ型ではない人ほど「ずるく賢いインプット術」を使うことで爆発的に成果が出ると述べている。

谷口氏自身もコツコツ努力できるタイプではないことから、ラクして成果が出る勉強法を追求してきた。小学生の頃から「どうしたら苦しい努力をせずにテストの点が取れるか」「どうしたら好きなだけ友達と遊びながら受験に合格できるか」を考え、創意工夫と試行錯誤を繰り返してきたという。それは自分を実験台にした楽しい遊びだったと振り返る。

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「どうしたら集中できるのか」「どうしたらすぐに覚えられるのか」「どうしたら勉強を楽しめるのか」――自ら問いを立て、仮説を立てて実験することを繰り返し、今でいう「探究学習」を自主的に行っていた。その結果、東京大学文科一類に現役合格した。母が「あなた、いつ勉強してたの?」と驚くほど、たいした勉強もせずに合格を勝ち取ったという。

意志力に頼ると9割が挫折

谷口氏は、意志力に頼る勉強法では9割の人が挫折すると指摘する。そのため、意志力を使わずに自然と学べる環境づくりが重要だ。具体的には、気持ちが乗ったときだけ勉強する「タイミング学習」を推奨している。

「ずるい勉強法」の本質は、最小の努力で最大の結果を出すことにある。谷口氏は、机に向かって長時間勉強するのではなく、日常生活の中で「面白そう」と感じた瞬間を捉え、短時間で効率的にインプットする方法を提案している。

実践例:動画1分の学習効果

例えば、英語学習においては、1分程度の短い動画を視聴するだけでも効果が期待できる。谷口氏は「動画1分」の学習効果を強調し、テンションが上がった瞬間にその動画を見ることで、集中力が高まり記憶に残りやすくなると説明する。

この方法は、受験勉強にも応用できる。谷口氏自身、高校3年生の夏から東大を目指し、短期間で合格した経験を持つ。彼女は「自転車で通える大学」から東大に進路変更し、独自の勉強法で一発合格を果たした。

谷口恵子氏の『最小のインプットで最大の結果を出す ずるい勉強法』(かんき出版)には、こうした具体的なテクニックが多数収録されている。同書は、忙しい社会人や勉強が続かない人に向けて、効率的な学び方を提供している。

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