茨城労働局長の諮問機関「茨城地方最低賃金審議会」は24日、今年度の最低賃金(時給)を現行の1074円から62円引き上げ、1136円とするよう答申した。上げ幅は時給額で示すようになった2002年度以降、昨年度の69円に次いで2番目に大きかった。
23年連続の引き上げ、国の目安を上回る
労働局によると、引き上げは23年連続で、今回は国の「中央最低賃金審議会」が各都道府県の経済実態に応じて示した目安(56円)を6円上回った。
茨城地方最低賃金審議会の清山玲会長は「経済動向や県の手厚い賃上げ支援策を考慮し、高い引き上げ額を維持できると判断した」と語った。
10月18日から適用へ
異議申立期間を経て、早ければ9月18日に官報に公示、10月18日から適用される。
大井川知事はコメントを発表し、「県、労働団体、経済団体で合意した中長期目標を達成する水準で一定の評価ができる」とした。



