派遣社員の半数超が3年以上の長期就業を希望
エンは6月23日、同社運営の情報サイト「エン派遣」のユーザーを対象に実施した「働く期間」に関する調査結果を発表した。調査は5月1日から31日にかけてインターネットで行われ、2,145名から有効回答を得た。
派遣で働く期間の希望について尋ねたところ、「3年以上」と回答した割合は52%で約半数を占めた。特に30代から50代では長期就業を希望する割合が高く、いずれも半数を超えている。長期雇用を希望する理由としては、「長期雇用での安定感」や「キャリアアップのため」といった声が多く寄せられた。
同じ派遣会社や職場での継続希望も長期志向
同じ派遣会社を利用し続けたい期間については、「3年以上」が59%で最多となった。別の派遣会社に変えると、契約のし直しや担当者との信頼関係構築を一から行う必要があることを懸念する人が多いようだ。
また、実際に勤務する一つの職場(派遣先)で継続して働きたい期間についても、同様に「3年以上」が61%で最多に。理由としては、「最終的には直接雇用に至るのが理想」とする声が目立ったほか、「せっかく覚えた業務や、築き上げた人間関係」がリセットされてしまうことを懸念する声も見受けられた。
長期化した経験とその理由、職場環境の重要性
これまで短期間の予定で働き始めたものの、結果的に長く続いた経験があるか尋ねたところ、51%が「ある」と回答。長く続けることになった理由としては、「職場の雰囲気・人間関係が良い」(35%)、「仕事内容が自分に合っている」(32%)が上位に挙がった。
さらに、一つの仕事を長く続けるために最も重要だと思うことについては、「職場の雰囲気・人間関係が良い」が50%と圧倒的に多く、次いで「仕事内容が自分に合っている」(19%)が続いた。この結果から、派遣社員にとって職場環境や人間関係が長期就業の鍵となることが浮き彫りとなった。



