バンダイナムコフィルムワークスとバンダイナムコピクチャーズは25日、公式サイトで、同日公開のアニメ『ケロロ軍曹』の16年ぶりとなる劇場版新作『新劇場版☆ケロロ軍曹 復活して速攻地球滅亡の危機であります!』について、制作過程における不手際を謝罪した。
他作品を想起させる演出が権利者の意向に反する
謝罪文によると、本作では他作品を想起させる演出・表現を行うにあたり、一部作品の権利者の意向に反する内容が含まれていた。特に『進撃の巨人』については、事前に権利者から明確な意思表示があったにもかかわらず、社内の深刻な伝達不備により制作が進行していたことが判明した。
関係する権利者や作品を愛するすべての人々に対し、多大な迷惑と心配をかけたことを深く謝罪している。
「作品をつくり、守る企業として」再発防止策
両社は「作品をつくり、守る企業として、本来果たすべき責任に対し、真摯かつ十分な配慮ができていなかった点を重く受け止めている」とコメント。今回の事態を受け、社内チェック体制を厳しく見直し、権利者を含む関係者に確認した内容が確実に反映されるよう管理体制の強化に努めるとしている。
また、このような状況にもかかわらず本作の上映について理解を示した関係者に感謝の意を表した。なお、本件は劇場アニメ制作スタッフ、『ケロロ軍曹』原作者および編集部は一切関与していないことも明らかにされた。
両社は「本件を厳粛に受け止め、信頼回復に向けて誠心誠意取り組んでまいります」と結んでいる。



