スーパーの野菜売り場で、ブロッコリーの表面に白っぽい粉がついているのを見かけたことはないだろうか。多くの消費者が「残留農薬では?」と心配するが、実際はまったくの誤解だと、野菜売り場で15年間働いてきた青果のプロ、青髪のテツ氏は指摘する。
白い粉の正体は「ブルーム」
青髪のテツ氏の著書『いますぐ使える! 青果部エキスパート店員の「野菜・果物」のネタ帳』(宝島社)によると、この白い粉は「ブルーム」と呼ばれる天然成分で、鮮度が良いブロッコリーに稀に見られる現象だという。ブルームはブドウやキュウリでも見られるが、ブロッコリーでも同様の現象が起こることがある。ブルームは自然に生成されるもので、品質や安全性に問題はない。
ブロッコリー選びのポイント
同書では、ブロッコリーの選び方として、つぼみが密集していて緑色が濃いものを選ぶこと、切り口がみずみずしいことなどを推奨。また、さつまいもの芽に毒はあるのか、しわしわになったミニトマトの復活方法など、実用的な情報も多数掲載されている。
「ブルームがついているブロッコリーは、むしろ新鮮な証拠。農薬と誤解して避けるのはもったいない」と青髪のテツ氏は語る。同書は2026年7月1日時点で1,650円(税込)で販売中だ。



