セブン&アイ・ホールディングスが発表した2025年2月期の連結決算で、純利益は前年比34%減の約1900億円となった。円安の進行に伴う海外事業の減益や、国内スーパー事業での値下げ競争の激化が主因だ。
海外事業と国内スーパーが減益
海外コンビニエンスストア事業では、為替の影響を受け利益が減少。また、国内のイトーヨーカ堂などを含むスーパー事業では、競争激化による値下げが収益を圧迫した。
売上高は前年比3%増の約11兆円と増収だったが、営業利益は前年比9%減の約3500億円にとどまった。
今後の見通し
同社は2026年2月期の業績予想を公表しており、純利益は前期比で横ばいから若干の増加を見込む。構造改革の推進とコスト削減効果が寄与する見通しだ。
一方で、円安の継続や競争環境の変化は不透明要因として挙げられており、今後の動向が注目される。



