東京都町田市にある桜美林中学校・高等学校の中学3年生が、総合学習の一環として「株の力」をテーマにした新聞広告を作成し、6月にプレゼンテーションを行った。この取り組みは、金融経済教育における連携協定を結ぶ三菱UFJモルガン・スタンレー証券の協力のもと実施された。
疑似投資体験から広告制作へ
生徒たちは4月に同証券の講師を招き、疑似投資体験を実施。株式投資の基本を学んだ後、株の持つ社会的な力を伝える新聞広告をチームごとに制作した。各チームは広告の狙いやデザインの意図をスライドにまとめ、6月のプレゼンテーションで発表。各クラスの最優秀チームが選ばれた。
金融教育の新たな試み
桜美林中学・高校は、金融経済教育の充実を図るため、三菱UFJモルガン・スタンレー証券と連携協定を締結。今回の授業はその一環で、実践的な学びを通じて生徒の金融リテラシー向上を目指している。同校の担当教諭は「生徒たちは投資の仕組みを理解し、株が企業成長や社会貢献に果たす役割を意識するようになった」と話している。
広告表現に込めたメッセージ
生徒たちが作成した新聞広告は、株式投資のリスクとリターンだけでなく、株主として企業経営に関与する意義や、長期的な資産形成の重要性を伝える内容となっている。最優秀チームの作品は校内に掲示され、今後の学習資料としても活用される予定だ。



