KADOKAWA、早期退職を募集 通期決算は大幅減益、アニメ・実写映像事業は赤字転落
KADOKAWAが早期退職募集、通期決算は大幅減益

KADOKAWAは5月14日、45歳以上の社員を対象に早期退職を募集すると発表した。説明では「コンテンツ産業の需給構造の二極化が進む中、機動的な体質の構築とコスト管理が不可欠」としている。

2026年3月期通期決算は大幅減益

同日発表した2026年3月期通期連結決算は、売上高が2829億円と前期比1.8%増の増収を確保したものの、営業利益は81億円と同51.3%減の大幅な減益となった。

セグメント別の状況

セグメント別では、出版・IP創出事業の営業利益が半減し、アニメ・実写映像事業は赤字に転落した。ゲーム事業も減収減益だった。

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早期退職の詳細

早期退職の対象は、7月31日時点で在籍する45歳以上かつ勤続5年以上の一定職種の社員。募集人数の上限は設けていない。応募者には通常の退職金に割増退職金を加算し、2027年3月期決算で特別損失として計上する。希望者には再就職支援も行う。募集期間は6月1日から26日までで、退職日は7月31日。応募者数が未確定のため、業績への影響額は確定次第公表する。

関連する動き

ソニーはKADOKAWAの筆頭株主に、資本業務提携契約を締結。また、KADOKAWAは複数の事業でサイバー攻撃の「余波」があったと説明。さらに、ドワンゴはブックウォーカーとKADOKAWA Connectedを吸収合併すると発表した。

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