メキシコ産原油が17日にも日本到着、ホルムズ封鎖後初 喜望峰経由70日
メキシコ産原油17日到着、ホルムズ封鎖後初

経済産業省は15日、ホルムズ海峡の事実上の封鎖後では初めてとなるメキシコ産原油が17日にも日本に届くと発表した。メキシコのシェインバウム大統領が4月、日本への輸出方針を公表していた。

輸入量と輸送経路

調達したコスモ石油によると、輸入量は約100万バレル。国内消費の0.3日分に相当する。タンカーはアフリカの喜望峰経由で約70日間航行し、三重県沖の送油施設に7月17日にも到着する見通し。一部を同県四日市市内の製油所で精製する。タンカーは18日以降に東京湾内の送油施設へ移動し、残りの原油は千葉県市原市内の製油所で精製する。

国内原油供給への影響

経産省によると、メキシコからの輸入は3年ぶり。中東産の原油と特徴が似ていて、日本の製油所でも精製がしやすいという。7月の日本の原油輸入量は、前年並みに回復する見通し。8月以降の調達が75%にとどまったと仮定しても、備蓄を活用すれば「2028年3月末まで石油の安定供給が可能」(高市早苗首相)という。

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