ベッセント米財務長官、為替介入巡り自身を「胴元」と表現し投機筋けん制
ベッセント氏、為替介入巡り「胴元」と表現し投機筋けん制

ベッセント米財務長官は8日、米テキサス州の大学で行われた対談イベントで、日米の通貨当局による円安是正のための為替介入に関し、市場関係者が知らない情報を持っているとして、自身を賭博の主催者を示す「胴元」と表現した。「もし、私の見方に反して賭けたいなら、そうすればいい」とも述べ、円売りを仕掛ける投機筋を改めてけん制した。

情報の非対称性を強調

ベッセント氏は、投機筋らを念頭に「私には情報の非対称性がある」「介入を行う際、日本側がどのように動くか、かなり明確な見通しを持っている」などと話した。

為替介入を巡っては、市場関係者の一部は、介入効果の持続性やベッセント氏が主導する円安是正の取り組みを疑問視している。今回の発言は、こうした動向に対抗する姿勢を鮮明にした形だ。

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市場では円高進行

9日の外国為替市場では円高・ドル安が進んでいる。東京市場は午後5時、前日(午後5時)に比べて69銭円高・ドル安の1ドル=153円11~13銭で大方の取引を終えた。

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