福岡県大牟田市は、世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」の構成資産の一つである同市の「三池炭鉱宮原坑」を、7月20日までライトアップしている。
世界文化遺産登録を記念した夜間照明
このライトアップは、2015年7月8日に宮原坑を含む「明治日本の産業革命遺産」が世界文化遺産に登録されたことを記念して実施されている。登録から11年を迎え、毎年この時期に行われる恒例の催しとなっている。
ライトアップの対象は、現存する日本最古の鋼鉄製やぐらである「第二竪坑やぐら」と、レンガ造りの「巻揚機室」の2つの建造物だ。夜間、照明によってこれらの歴史的構造物が浮かび上がり、訪れた人々に産業遺産の重厚な佇まいを印象づけている。
点灯時間と駐車場情報
点灯時間は午後7時30分から午後10時まで。期間中は宮原坑駐車場が無料で開放されており、車での来場も可能となっている。大牟田市は「多くの方にこの機会に宮原坑の魅力を感じていただきたい」としている。
三池炭鉱は、日本の近代化を支えた石炭産業の象徴的な存在であり、宮原坑はその中核施設の一つ。特に第二竪坑やぐらは、明治時代の建築技術の高さを示す貴重な遺構として知られている。



