JRバス中国(広島市西区)は18日、広島市中心部を走る観光循環バス「ひろしま めいぷる~ぷ」のルート変更を実施した。新ルートでは全便が広島城、原爆ドーム前、平和公園前(いずれも広島市中区)に停車するようになり、観光客の利便性向上が図られた。
変更の背景と利用状況
これまで「めいぷる~ぷ」は「オレンジ」「グリーン」「レモン」の3ルートで運行されていたが、一部ルートで広島城に停車しないなど、利用者から「わかりにくい」との声が寄せられていた。同社によると、2025年度の利用者は約43万人で、うち約8割が外国人観光客という。増加する訪日客に対応するため、混雑対策として大型車両も追加導入された。
新たな観光案内と出発式
車内では、新たに男女2人組の音楽ユニット「ASOBI同盟」によるクイズなどを交えた日本語の観光案内も開始される。同日、JR広島駅のバス乗り場で開かれた出発式では、午前9時の第1便を利用する広島国際大2年の谷川匠さん(20)と広島市立美鈴が丘高1年の中石卓実さん(15)に花束が手渡された。谷川さんは「ルート変更は観光客の人にも分かりやすいと思う」と話した。



