東京ディズニーリゾート(TDR)を運営するオリエンタルランドは2026年7月14日、入園料の上限価格を10月から引き上げると発表した。大人1人の1日券の上限は現在の1万900円から1500円値上がりし、1万2400円となる。価格改定は2023年10月以来、約3年ぶり。
変動価格制の拡大と新価格帯
同社は2021年3月からチケットに変動価格制を導入しており、これまでは大人1日券が7900円から1万900円の間で設定されていた。今回の改定により、連休や季節のイベントなど需要が高まる日には1万2400円となる日も設定される。一方、小人(4歳~11歳)の上限価格は300円引き上げられ、5900円となる。同社は「小人の上げ幅は抑えている」と説明している。
値上げの背景
オリエンタルランドは今回の値上げ理由について、2024年6月に開業した新エリア「ファンタジースプリングス」によりパークの価値が高まっていること、新しい施設の建設や安全面のコスト増大、従業員の賃金改定などを挙げている。同社は「価格を見直すのは一部の日で、ほとんどの日は据え置いている」とし、「多くの方に楽しんでもらいたい」と呼びかけた。
今後の見通し
今回の値上げにより、繁忙期の来園コストはさらに上昇する見込みだが、同社はパークの価値向上と運営維持のための措置と位置づけている。新価格は2026年10月1日から適用される予定だ。



