30代夫妻、100坪敷地に87平米のアメリカン平屋。薪ストーブでエアコン不要の快適生活
30代夫妻、100坪敷地に87平米のアメリカン平屋

Tさん夫妻は、マイホームを構えると同時に迎えた愛犬とともに、100坪の敷地に建つ87平米のアメリカン平屋で暮らしている。天井高は4mを超え、冬場は薪ストーブ1台で家中が暖かく、エアコンは不要だ。『SUUMOジャーナル』がその暮らしぶりを取材した。

収納不足を「見せるインテリア」で解決

平屋の懸念点として挙げられることが多い収納不足も、「見せるインテリアの一部」とすることで対応した。なかでも寝室と洗面台の間に位置するウォークスルークローゼットは、夫妻こだわりのポイントだ。

「洗濯して、乾燥させて、そのまま収納する。この一連の流れを最短にするために、通り抜けできるクローゼットを寝室と洗面台の間につくりました。平屋はどうしても収納が限られるので、あえて『見せる収納』を意識したんです」と妻は語る。

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夫妻ともに洋服好きで、たっぷり収納量のあるウォークスルークローゼットは、まるで店舗のディスプレーのようだ。玄関入ってすぐの場所は、靴だけでなく、外に着ていったアウターやペットのグッズ類などの置き場としても機能。パントリーの入口を美しいアーチ状にしたり、洗面所の下をオープンにしたりすることで、圧迫感を抑えつつ、インテリアの一部にするなど収納を楽しんでいる。

「しまい込みすぎず、洋服屋さんのようにディスプレーすることを意識しています。そうすることで、何がどこにあるかひと目でわかりますし、常にキレイにしておこうという意識も働きますから」と妻は説明する。

庭に倉庫を設置、アウトドア用品もスッキリ

さらに、室内スペースを有効活用するための“裏ワザ”として、庭に倉庫を設置した。ここには主にテントなどのアウトドア用品を収納。室内に持ち込むことなく、車から直接荷物を出し入れできるため、車と倉庫の間の動線も非常にスムーズだ。

ちなみに倉庫は、床面積の合計が10平米以下、防火地域または準防火地域ではないことなどの諸条件がそろっていれば、建築確認申請が不要だ。倉庫の横には薪ストーブ用の薪が置かれている。

また、玄関のオープン棚には、中央に愛犬ラックス君専用の洋服掛けがあり、Tさんが100円均一ショップのアイテムを使ってDIYしたものだ。パウダールームの収納もオープン棚で、統一感のある布製ボックスを利用してすっきりとまとめている。アーチ型のパントリーやオープンな食器棚も、Tさんのセンスで集められたモノが統一感を生み出している。

想定外だった「農地転用」の手続き

家づくりには想定外の手続きもあった。敷地が農地だったため、農地転用の許可申請が必要だったという。この点については、専門家のアドバイスを受けながら対応したようだ。

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