ウズベキスタンの首都タシケントにある『ホテル・ウズベキスタン』は、1974年に開業した旧ソ連時代の最高級ホテルだ。肉体派ライターの佐藤大輝氏が実際に3泊し、その体験を語った。料金は朝食込みで1泊平均5940円と格安で、ソ連時代の雰囲気を色濃く残す施設として注目を集めている。
コンクリートの塊のような威圧感
空港から乗車料金23円のローカルバスで約7キロ移動すると、ホテルに到着する。バスはクレジットカードのタッチ機能で乗車でき、キャッシュレス対応が進んでいる点にも驚かされた。ホテルの外観は巨大なコンクリートの塊で、威圧感と重厚感が漂う。網目状のデザインで、豪華絢爛というよりは無骨で威風堂々とした印象だ。ホテル前には日本の国旗が飾られており、受付ロビーには「TOKYO」と書かれた時計もあった。
金ピカのエレベーターとソ連時代のタイムスリップ
エレベーターは金ピカで、内部も旧ソ連時代のデザインを残している。指定された部屋に入ると、まるでソ連時代にタイムスリップしたかのような感覚に陥る。家具や内装は当時のまま保存されており、歴史的価値を感じさせる。ベランダからの見晴らしは良好で、タシケントの街並みを一望できる。
コスパ抜群の朝食ビュッフェと354円ビール
朝食ビュッフェは種類豊富で、地元の料理から国際的なメニューまで揃う。特にビールは1杯354円と安く、観光後の一杯に最適だ。ホテル内には24時間営業のバーや宴会場もあり、宿泊客以外も利用できる。
観光にも好立地 地下鉄まで徒歩40秒
ホテルはタシケントの中心部に位置し、地下鉄の入り口まで徒歩40秒とアクセスが良い。周辺には観光スポットが多く、シルクロードの歴史を感じさせる建造物や博物館が点在する。バックパッカーにとっては理想的な拠点となる。
佐藤氏は「これ完全に旧ソ連だ」「失われた時代…」とコメントし、ソ連時代の遺産を体感できる貴重な体験を強調した。1泊5940円という価格を考えると、文句なしのコストパフォーマンスだという。



