日本の探査機「はやぶさ2」が小惑星リュウグウから持ち帰ったカプセルが、オーストラリアの砂漠に着陸した。約52億キロの旅を終え、地球に帰還した。
試料回収の詳細
カプセルは2020年12月6日午前2時28分(日本時間)に、オーストラリア南部のウーメラ試験場に落下した。高さ約40センチ、重さ約16キロのカプセルは、パラシュートで減速し、無事に着地した。
JAXA(宇宙航空研究開発機構)のチームが直ちにカプセルを回収。内部にはリュウグウから採取した岩石や砂が入っているとみられる。
科学的意義
リュウグウは炭素が豊富なC型小惑星で、有機物や水を含む可能性がある。試料分析により、太陽系の形成過程や生命の起源の解明が期待されている。
はやぶさ2本体はさらに別の小惑星探査に向けて飛行を続ける。



