ダイエットに取り組む人にとって大敵なのが「食べたい」という抑えがたい欲求。しかし、最新の脳科学の研究によれば、たった3分プレイするだけで、そんな欲求を脳から消し去ってくれるゲームがあるという。明治大学教授の堀田秀吾氏と医師の木島豪氏の共著『科学的に実証された 超ダイエット習慣大全』から一部を抜粋・編集する形で、ゲームが食欲を抑える脳のメカニズムを紹介する。
テトリスが「食べ物への欲求」を抑える
「あのお菓子が食べたくて仕方ない」。そんな「食べたい!」という頭の中のささやきが、たった3分のゲームで静まるかもしれない。これは根性論でも気合いでもなく、脳の仕組みを利用した合理的なアプローチだ。
夜中に冷蔵庫を開けてしまう、コンビニの前を通ったらスイーツが頭から離れなくなる――そうした「食べたい!」という頭の中のささやきは、意志力が弱いからではなく、脳の中で「映像」が再生されているせいだという。
プリマス大学のスコルカ=ブラウンらは、食べ物・アルコール・タバコへの強い欲求を感じている31名の参加者を対象に、1週間にわたって衝動とテトリスプレイの関係を追う実地研究を行った。



