12日、スペインとアイスランドで皆既日食が観測され、多くの住民や観光客が暗がりの空を見上げながら幻想的な天体ショーを堪能した。
100年以上ぶりの観測
スペインで観測されるのは100年以上ぶり。ガリシアから地中海沿岸、バレアレス諸島で、太陽が月に完全に隠れる現象が見られた。
観測用のメガネをかけた人々が見上げる中、上空が暗くなると歓声が沸き起こり、わずか2分にも満たない「黒い太陽」に魅了された。
観測者の声
ラウラ・アラルコンさん(53)は「もっと地味なものだと思っていたが、とても感動しました。専用のメガネもちゃんと役に立ちました」と興奮気味に語った。
アイスランドや各地でも
スペインに先立ち、アイスランドでも皆既日食が観測された。首都レイキャビク周辺はあいにくの曇り空だったが、西部では「天体イベント」を楽しむことができた。
部分日食は、欧州各地やカナダ、米国北部、北西アフリカで観測された。



