ソフトバンクは12日、ロッテに10―4で勝利し、9カード連続の勝ち越しで貯金を30に乗せた。三回に近藤健介の2点打で逆転し、牧原大の3ランなどで突き放した。ロッテは今季初の2戦連続2桁失点となった。
近藤が逆転の2点適時打
1点を追う三回、無死満塁で打席に入った近藤は「とにかく自分の打撃をすることに集中した」と振り返る。ロングの初球の低い速球を引っ張ると、打球はしぶとく一、二塁間を破り、逆転の2点適時打となった。「すぐに逆転できてよかった」と喜んだ。
4番で3試合連続打点
近藤は4番を任されてから3試合連続で打点を挙げている。体の状態が万全でない中での出場だが、夏場以降は「(打撃の感覚が)今年の中では一番いい」と頼もしく語る。試合前時点で得点圏打率は3割5分7厘。打点はこの日で自己最多まであと1に迫る86となり、勝負強さが際立っている。
コーチの信頼
長谷川打撃兼スキルコーチは、9日から4番に近藤を据えている理由を「走者がいるところでミスなくコンタクトできるから」と説明する。絶大な信頼を寄せられる近藤は、その卓越した技術を披露するように、絶好機で逆転打を放ち、チームの2試合連続2桁得点を呼び込んだ。



