日本の主力ロケット「H3」9号機が、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられました。「日本版GPS(全地球測位システム)」と呼ばれる準天頂衛星「みちびき7号機」を搭載し、軌道への投入に成功しました。
「みちびき」とはどんな衛星?
「みちびき」は、スマホやカーナビが位置情報を無料で取得できるよう、宇宙からの信号で位置を測る測位衛星です。日本政府が運用しています。
位置情報サービスをGPSと呼ぶことがありますが、実は米国の測位衛星の名前です。みちびきの送る信号はGPSの信号と置き換えることができ、スマホは両者を同時に受信することで、位置情報の精度を上げています。
2010年に初号機を打ち上げ、数を増やしてきました。25年末の打ち上げ失敗で5号機を失ったため、今回の7号機は6機目にあたります。政府は31年度ごろに7機体制をめざしています。



