いすゞ自動車は9月28日、中型観光バス「ガーラミオ」を一部改良し、販売を開始した。今回の改良では、安全性や環境性能の向上に加え、ドライバーの負担軽減を実現している。
6速ATと安全機能を新採用
今回の改良では6速ATを採用し、ドライバーの運転負担を軽減するとともに、乗客の快適な乗り心地を実現した。ATのクリープを生かし、バックでの駐車や渋滞路での発進・停止を繰り返す場面で、アクセル操作をせずブレーキ操作だけでの微速走行が可能となっている。
また、乗客の乗降時にドアの開閉と連動してATのギアをニュートラル(N)に切り替える「扉連動自動ニュートラルシステム」や、パーキングブレーキの引き忘れを知らせる警報機能を新たに採用し、安全性を向上させた。
燃費性能と快適性の向上
アイドリングストップシステムを標準装備し、燃費性能の向上を図った。さらに、新設計のドライバーシートを採用し、運転姿勢を保ちやすく、身体の左右をしっかり支えられるよう各部を見直したことで、操作性や座り心地を高めている。シートと連動して移動が可能なシート付インナーシートベルトの採用により、各シートポジションでのフィット性も向上した。
車両概要と価格
代表車型の概要は以下の通り。
- 車名:ガーラミオ
- 届出型式:2WG-RR2AJDJ
- 車型名称:RR2AJDP-EXUDAPC-JF
- 仕様:M-I、段上床、折扉、9列
- エンジン:A05C〈A5-Ⅷ〉 162kW(220PS)
- トランスミッション:6速AT
- 乗車定員:45人
- 価格:2,420万円
今回の改良にあたりいすゞは、「今後も、安全性や環境性能の向上、ドライバーの負担軽減につながる商品の提供を通じて、お客さまと社会の課題解決に貢献してまいります」とコメントしている。