NGK(旧日本ガイシ、名古屋市)が1997年から企画・制作している「NGKサイエンスサイト」が、2027年4月に30年を迎える。光や空気、水の性質など、これまでに扱ったテーマは402件。菓子づくりや身近な材料でできる実験、工作動画などを通じて、次世代を担う子どもたちに科学の楽しさを伝え続けている。
サイト開始のきっかけ
NGKはセラミックス製品や半導体製造装置向け製品などを扱う。企業間取引が中心のため、社名認知度向上や理系人材の採用を目的とした企業広告を、科学雑誌ニュートンの1997年4月号に掲載した。それがサイト開始のきっかけで、初回はサイエンスプロデューサー・米村でんじろう氏の静電気実験だった。
人気のテーマ
サイトで取り上げるテーマは専門家が決めて監修している。「おいしいフシギ」「試してフシギ」「120秒の科学」など分野ごとに紹介。担当者によると「Dance!Dance!アイスクリーム(凝固点降下)」「食べちゃうスライム(デンプンの糊化と老化)」「注ぐと凍る、衝撃ソーダ(過冷却)」が特に人気だという。
また、32のテーマを厳選し…
板倉龍科学雑誌Newton編集長は「ニュートンやサイエンスサイトを見たことがきっかけで入社した学生もいる」と述べている。



