「阿蘇ジオパーク」の再認定に向けた国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の現地調査が、阿蘇地域などで実施されている。4年に1度行われているもので、ユネスコの審査員が11日まで調査し、可否は年内にも判断される見通し。
現地調査の内容
現地調査が始まった7日は、ポルトガルの地質学者とベトナムのジオパークの元マネジャーの2人が、16年に発生した熊本地震の震災ミュージアム「KIOKU」(熊本県南阿蘇村)などを調べた。2人は調査後、「震災の教訓をきちんと生かし、伝えている」などと印象を語った。
これまでの経緯と取り組み
阿蘇ジオパークは2014年に認定され、18、22年に再認定された。阿蘇ジオパーク推進協議会(熊本県阿蘇市)によると、22年の審査では課題として地域との連携強化などが指摘され、国立阿蘇青少年交流の家でジオパークを紹介する展示を始めるなどの取り組みを進めてきた。