山川豊さん、デビュー45年を記念曲と公演で祝う 肺がん闘病中も「幸せかみしめています」
山川豊、デビュー45年で記念曲 がん闘病中も幸せかみしめる (17.02.2026)

山川豊さん、デビュー45年の節目を記念曲と公演で華やかに祝う

歌手の山川豊さんが、デビュー45年という大きな節目を迎えました。この記念すべき年に、自作のシングル曲「駅」を発表し、精力的な公演活動を展開しています。特に注目されるのは、ステージ4の肺がんと診断されながらも、抗がん剤治療を続けつつ舞台に立ち続けるその強い意志です。

がん宣告からの復活 幸せをかみしめる日々

山川さんは2023年秋に肺がんと診断され、翌年1月に公表しました。当初はショックを受けたものの、抗がん剤が効き、歌える喜びを実感していると語ります。「低迷期も腐らず諦めず、乗り越えることができたから、45年続けられたと思う」と振り返り、現在の活動を「幸せをかみしめています」と表現しています。

記念曲「駅」の誕生 高倉健主演映画に触発

デビュー45年を記念して、山川さんは初めてシングル曲を自作しました。これまでアルバム収録曲や併録曲は手がけたことがありましたが、シングル曲としての挑戦は初めてです。曲作りのヒントとなったのは、高倉健主演の映画「駅 STATION」でした。「その何とも切ない空気感がヒントになり旋律が浮かんできました」と山川さんは説明します。作詞家のかず翼氏と協力し、冬の駅での男女の別れを描いた歌詞と、哀愁と温かみが同居する旋律が完成しました。

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家族との共演曲「あぁひとり旅」 新しい感覚で若い世代へ

一方、兄の鳥羽一郎さんとおいの木村徹二さんとの共演曲「あぁひとり旅」も発表されました。これは2024年に出した兄弟デュエット曲「俺たちの子守唄」の発展形で、心に傷を持つ人々の一人旅を題材にしています。作詞・作曲は鳥羽さんの長男、木村竜蔵氏が担当。「演歌・歌謡曲の世界観を軸にしながら、新しい感覚で作られている。若い世代に聴いてもらいたい」と山川さんは語ります。

デビューからの軌跡 低迷期を乗り越え確固たる地位を築く

山川さんは1981年に「函館本線」でデビューし、日本レコード大賞新人賞を受賞しましたが、その後低迷期を経験します。「ヒットを続ける兄の背中を追って、負けてたまるかと歯を食いしばって頑張った」という時期を経て、「しぐれ川」「夜桜」のヒットで復活。その後も「アメリカ橋」など都会的な作風で確固たる地位を築きました。

2026年の公演活動 集大成を目指して

デビュー45年の節目として、山川さんは通年で公演活動を展開しています。すでに2月4日の単独公演を終え、2月15日には鳥羽さんら家族4人との共演で東京公演を開催しました。「秋に単独で東京に戻ってくる。集大成といえる内容にする」と意気込みを語り、ファンへの感謝を伝えています。

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