『VIVANT』が結ぶ縁、アゼルバイジャン大使が鳥取県訪問し“ラクダ外交”
『VIVANT』きっかけにアゼルバイジャン大使が鳥取県訪問、“ラクダ外交”

TBS系日曜劇場『VIVANT』(毎週日曜21:00~)をきっかけに、鳥取県とアゼルバイジャンの新たな交流が生まれている。3日、ファリド・タリボフ駐日アゼルバイジャン共和国特命全権大使が鳥取県を訪れ、平井伸治鳥取県知事と面会。“ラクダ外交”を繰り広げた。

『VIVANT』が架け橋に

『VIVANT』第2シーズンでは、アゼルバイジャンが物語の舞台の一つとなり、現地でもロケを実施。一方、鳥取県内でも撮影が行われたことから、県では鳥取砂丘への『VIVANT』砂モニュメント設置やロケ地考察SNSキャンペーンなど、作品を生かした観光誘客に取り組んでいる。

鳥取砂丘ビジターセンターで行われた面談で、平井知事は「ドラマ『VIVANT』が、アゼルバイジャンと日本との架け橋になり、日本からアゼルバイジャンへの旅行者も増えています。今後もこのご縁を大切にし、友好の絆を作っていきたい」とあいさつした。

「あれはどう見ても境港です」

さらに、「ドラマの中でアゼルバイジャンや(架空の)ゴルバト共和国のシーンがありますが、あれはどう見ても境港です。でも私たち鳥取県はノープロブレム、何の問題ありません。私たちもアゼルバイジャンになってみたい(笑)」と話し、会場を沸かせた。

タリボフ大使は、初来日が23年前だったことに触れ、「鳥取県訪問は初めて。鳥取に行くことが夢だったのでとてもうれしい」とコメント。「世界各国を訪問してきたが、鳥取県は鳥取砂丘をはじめ、とても美しく素晴らしい場所がたくさんある。鳥取を訪問し、いろいろなアイデアが浮かんできたので、協力しながらやっていきたいです」と今後の交流に意欲を見せた。

“ラクダ外交”で記念撮影

その後、2人は『VIVANT』のロケ地にもなった鳥取砂丘へ。ラクダにまたがって記念撮影し、“ラクダ外交”を展開した。

初めての体験を終えたタリボフ大使は「とても素晴らしい体験ができました。練習してから乗った方が良いかもしれません(笑)」と笑顔。これに平井知事は「大使と一緒にラクダに乗って旅をした気分でした」と振り返り、「アゼルバイジャンの首都は“バクー”ですが、鳥取にあるのは“サキュー(砂丘)”です」と得意のダジャレを披露した。

県では、『VIVANT』第2シーズンの放送開始に合わせ、7月に鳥取砂丘駐車場へ番組ロゴをかたどった砂モニュメントを設置。12月31日までロケ地考察SNSキャンペーンも展開しており、ドラマをきっかけとした“来県者歓迎作戦”を進めている。