安住紳一郎アナウンサーが、約18年前にテレビで見た中学生たちの合唱に心を動かされ、その後思いがけない再会を果たし、長い年月を経て彼らが指導者になったことに感慨を込めたエピソードを披露した。11日に放送されたTBSラジオ『安住紳一郎の日曜天国』(毎週日曜10:00~11:55)でのこと。
「ある学校のファンになってしまって」
番組冒頭、NHK全国学校音楽コンクールの話題になると、安住アナは約18年前の出来事を振り返った。当時、テレビでコンクールを見ていた安住アナは、熊本大学教育学部附属中学校の合唱に心を奪われ、学校のファンになったという。地元では学校名を略して呼ぶこともあるが、安住アナは当時その呼び方を知らず、自分の中で勝手に略称を付けて親しんでいた。
それから翌年、思いがけない出来事が起こる。安住アナは、東京の地下鉄の駅で、かつてテレビで見た中学校の生徒たちと偶然すれ違い、一緒に写真を撮ってもらったという。「ああ、こんなこともあるんだと思って」と、テレビを通して心を動かされた相手と街中で出会うとは思っていなかった。その偶然をきっかけに、安住アナと当時の生徒たちの間には、少しずつ交流が生まれたそうだ。
かつての中学生たちが、今では指導者に
そして、約18年という年月が流れた。当時の合唱部員たちは、すでに大人になっている。安住アナのもとには、かつての部員たちが今では音楽の先生となり、全国各地で活動しているという便りまで届いたそうだ。
「あのとき地下鉄で会ったみんなが、もう指導者になって、全国の学校を率いてるんだって」と安住アナ。かつてテレビの向こうで歌っていた中学生たちが、今度は子どもたちに音楽を教える立場になっている。その変化を思い浮かべた安住アナは、「何て言うんですか? ちょっと語彙が足りませんけど……エモいじゃない?」と感慨を口にした。
さらに、「エモいよね~(笑)。もう指導者になってんの」と、時間の経過に驚いた様子。「頑張ってるんだと思います」と、かつての中学生たちの現在に思いを寄せていた。
番組概要と次回予告
『安住紳一郎の日曜天国』は、安住紳一郎アナがパーソナリティを務めるTBSラジオの生番組。2005年4月にスタートし、現在は中澤有美子アナがアシスタントを担当している。次回、10月18日のメッセージテーマは「私の気分が上がるとき」で、アリの研究者・後藤彩子氏がゲスト出演する予定。メッセージが採用されると、オリジナルポストカード「途中下車シリーズ 北九州・旦過市場」がプレゼントされる。