ニッポン放送と日本音楽事業者協会が共同制作するラジオ番組『オールナイトニッポン0(ANN ZERO)〜決戦!お笑い有楽城〜』が17日深夜に放送され、お笑いコンビ・ガングリオンが優勝した。
今回の参加者はガングリオンなど15組。審査員は松村邦洋、清水あいり、菊田知史(オールナイトニッポン チーフディレクター)が務めた。ガングリオンのほか、生ファラオ、ダブルグッチーが決勝に進出し、予選トップ通過だったガングリオンがそのまま優勝した。
「いつも通りが1番面白い」
ガングリオンは北村文化財とクボによるコンビ。この日の作戦を問われるとクボは「まぁ別にいつも通りやろうかなって。いつも通りが1番面白い」と話し、北村が「なんでカッコつけてるんですか!足組まないで!」とツッコんだ。ラジオ好きの2人は、いつも通りにラジオを聞いて平常心で出演したという。
クボは「北村さんは生きているだけで化物。北村さんにしゃべらそうと思っていました」と話し、北村は「あっ?そうなの?」と驚いていた。『オールナイトニッポンX(クロス)』の単発パーソナリティーの権利も獲得し、「本当にうれしい」と声をそろえた。賞金10万円も獲得したが、クボは「『10万円なんて…』ぐらい。私の10万円って、あなたたちにとっての2600万円なんです。それぐらいの価値がある」とはしゃいだ。
手応えと反省点
手応えはわからなかったそうだ。観客の笑い声も聞こえなかったため、クボは「ホンマにいつも通りしゃべろうとした。いつもやったら北村さんにブチ切れたりするんですけど、今日は威圧するのを控えめにしました。ムカつくことがいっぱいあったんですけど…」とマシンガンボヤキを披露。北村も「集中していたので、手応えを感じる余裕が全くなかったです」とした。
『ANN』で好きな番組を問われると、クボは「霜降り(明星)さん。ちょっとおもしろすぎる。えぐい。ずっとボケて、ツッコんで、お便りもお笑いの感じでやられていて。あぁいう感じに憧れます」と即答した。過去に賞レースの特典として『オールナイトニッポン0』でパーソナリティーを務めたが、反省点だらけだったそうだ。クボは「めちゃくちゃ緊張していて…。お互いがお互いのトークを無視してしまった」と苦笑いで、北村も「ラジオでね」と同調。クボは「ラジオを聞いていて心地いいのは笑い声。よく笑って、ラジオが好きやし、よく笑うように」と次回への意気込みを語った。
賞金10万円の使い道と特番への意気込み
改めて10万円の使い道について、クボは「2600万円ですからね…」としながら、エピソードのネタとして使うことを提案されると「絶対に嫌やな…。家賃を払いたい〜」と心からの声を上げて笑わせた。北村の家の家具代、毛玉まみれになった衣装を新調するプランも上がったが、クボは「先月も払っていなくてピンチなんですよ…。すごくギリギリ。米に醤油かけて『寿司』って言ってんねんから」と家賃が濃厚という。北村は「ホントのやつがあります。年金。3月まで会社員で、辞めて前年度の給料のまま来るので…」と説明。クボは「うちら、家賃と年金ってガチ過ぎんか?」と笑っていた。
特番への意気込みについて、クボは「アンチコメントを募集したりしたいですね。この前の『M-1』で1位通過だったんですけどコメント欄が本当にヒドくて。『ガングリオンのクボはかわいくもないし、ブスでもない、自分のことを面白いと思っている女の顔』だとか『また男女コンビの男女のネタ』とか『毎回題材シャバすぎんだよ』とか。でも北村さんの方は何も書いてなくて。もちろんネタも書いてないです。ネタに関してノーダメなんですよ。で、北村さんは『よく見たらイケメンで草』とか書かれていて。ホクホク顔でスクショを撮ってお気に入りにしている」とし、北村は「スクショは撮りました」と苦笑いで認めた。クボは「それでダメージがあったので、ちょっと炎上に慣れときたい。アンチコメントとか募集して、痛みに慣れたい」と意欲。北村は「5秒で笑いが起きるような番組にできたら」と落ち着いていた。