『ウォーターボーイズ』完全新作ドラマ、2027年7月放送決定 新キャストはオーディションで選出
『ウォーターボーイズ』新作ドラマ2027年7月放送決定

『踊る大捜査線』『GTO』『救命病棟24時』など、かつての人気作品の復活が相次ぐ中、今度は“男のシンクロ”で一世を風靡した『ウォーターボーイズ』が帰ってくる。2001年の映画公開から26年を経て、完全新作のフジテレビ系ドラマ『ウォーターボーイズ 2027』として、2027年7月にスタートすることが16日、明らかになった。新世代の男子高校生役はオーディションで選出し、約1年にわたる「WATER BOYS プロジェクト」が始動する。

妻夫木聡、山田孝之、市原隼人らを輩出した人気シリーズ

2001年に公開された矢口史靖監督の映画『ウォーターボーイズ』は、妻夫木聡が主演を務め、玉木宏らが出演。「シンクロナイズドスイミングといえば女子」という当時の先入観を覆す設定が話題を呼び、大ヒットを記録した。

2003年には、山田孝之を主演に迎えて連続ドラマ化。森山未來、永山瑛太らが出演し、全話平均世帯視聴率16.0%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)を記録した。

続く2004年のドラマ版では、市原隼人が主演を務め、中尾明慶、小池徹平、石原さとみらが出演。こちらも全話平均世帯視聴率16.8%(同)を記録し、社会現象ともいえる人気シリーズとなった。2005年にもドラマ版が制作され、長く愛される作品となっている。

舞台は2027年、新たな高校生たちの青春を描く

今回の『ウォーターボーイズ 2027』では、舞台を2027年に移し、新たな高校生たちの青春を描く。打ち込めるものもなく、自堕落な日々を送っていた男子高校生たちが、古びたプールで出会ったのは、水の中で踊る「シンクロ」。一度は本気になることを諦めた彼らが、仲間との出会いを通じて情熱を取り戻していく。

かつて裏切った仲間、今も自分を信じてくれる大切な人、そして何者でもない自分自身に向き合いながら、高校最後の夏にすべてを懸ける男子高校生たち。不器用で、でたらめで、わがままでありながら、仲間思いの彼らが繰り広げる青春物語となる。

新キャストはオーディションで決定、約1年のプロジェクト始動

注目の新世代ウォーターボーイズを演じる男子高校生役は、これから実施されるオーディションによって決定する。最終選考を通過したキャストは、稽古期間を経てドラマの撮影本番に挑戦。オーディションから稽古、撮影まで約1年にわたる「WATER BOYS プロジェクト」が始動する。

新たな出演者が誰になるのかは、今後の発表を待つことになるが、過去のシリーズが数多くの人気俳優を輩出してきただけに、新世代の顔ぶれにも注目が集まりそうだ。

プロデュースを務めるフジテレビの多鹿雄策氏は「2001年に矢口監督が生んだ『ウォーターボーイズ』という大切な作品を、この度預からせていただくことになりました」とコメント。「かつての『ウォーターボーイズ』を見ていた子どもたちは大人になり、中には親になられた方もいらっしゃることと思います」と振り返り、当時小学生だった自身も制作する立場になったことから、「かつて経験した、学校で“昨日、ドラマ見た?”そんな会話が生まれるような、また当時見ていた皆さんが子どもたちに勧めたくなるような、“青春エンターテインメント”を2027年夏、届けます」と意気込む。

さらに、オーディションについても「『ウォーターボーイズ』を一緒に作りたいと感じる、強い想いを持った人たちと出会えることもまた、すごく楽しみです」と期待。「“たとえ笑われても、バカにされても、本気でやりたいことをやる情熱”“誰かのため、仲間と一緒に一歩踏み出す勇気”、そんな青春の原点を大切に、笑って泣けて、胸が熱くなる新たな『ウォーターボーイズ』を仲間のスタッフたちと、そしてこれから出会うキャストと共に届けますので、ぜひご期待ください」と呼びかけた。

脚本は我人祥太氏と小峯裕之氏、音楽は佐藤直紀氏、演出は星野和成氏、西岡和宏氏、淵上正人氏が担当する。