俳優の大泉洋が主演を務める日本テレビ系土曜ドラマ『俺たちの箱根駅伝』(毎週土曜 後9:00)の第2話が、きょう17日に放送される。放送に先立ち、同話の見どころと場面写真が公開された。
原作は池井戸潤氏の同名小説
原作は、池井戸潤氏が執筆した同名小説。日本の正月の風物詩となった『箱根駅伝』を国民的作家・池井戸氏が十余年もの歳月と情熱をかけて執筆した。物語は、箱根駅伝に2年連続で出場を逃した古豪・明誠学院大学の陸上競技部を中心とした挑戦と、箱根駅伝の生中継を担う「大日テレビ」というテレビ局の舞台裏の2つの大きな柱で描かれている。
箱根駅伝の生中継を担うチーフプロデューサー・徳重亮役に大泉、センターディレクター・宮本菜月役に伊藤沙莉、箱根駅伝に挑戦する明誠学院大学陸上競技部の監督・甲斐真人役には山下智久など、そうそうたるメンバーが名を連ねている。
大日テレビに不協和音
舞台は『箱根駅伝中継』まで2ヶ月。中継を担う大日テレビのスポーツ局チーフプロデューサー・徳重は、強引な番組改革を進めようとする上層部から“箱根駅伝中継の伝統”を守り抜き、安心したのもつかの間、新たな問題に頭を悩ませる。ここにきて、現場の要となるセンターディレクター・宮本菜月(伊藤沙莉)とスタッフたちの足並みが乱れ始めた。
初めてセンターディレクターを任され気を張る菜月は、新米AD・戸山知香(山田杏奈)にダメ出しを連発し、ほかのスタッフが担当する仕事も細かくチェック。さらには技術チーフ・桑名哲(河内大和)の仕事にまで口を出す。周囲に任せようとせずワンマンプレーに走る菜月に、先輩ディレクター・野村豪輝(浅香航大)は「宮本の命令だったら何でも従えってこと?センターディレクターって神様なの?」と不満を爆発させる。スタッフルームに重い空気が流れ、徳重は解決策を模索する。
甲斐の大胆な目標に反発
一方、箱根駅伝の予選会でわずか10秒差に涙をのんだ明誠学院大学4年・青葉隼斗(小林虎之介)は、予選会で本選出場を逃したチームの選手で構成される「関東学生連合チーム」のメンバーに選出される。予選会で足を引っ張った責任を感じて一度は辞退しようとするものの、明誠の新監督として学生連合チームを率いることになった伝説のランナー・甲斐真人(山下智久)の熱い言葉に刺激され、出場を決意。3年生マネージャー・矢野計図(奥智哉)と、“最後の箱根駅伝”に挑む。
迎えた合宿初日。監督の甲斐は、コーチの北野公一(駿河太郎)と大沼清治郎(金田明夫)が見守るなか、集まった16人の選手たちに告げる。「私の目標は、箱根駅伝3位以上だ」。甲斐の掲げる大胆な目標に、気持ちが高ぶる隼斗。しかし、学生連合チームはオープン参加のため、仮にトップでフィニッシュしても優勝とはならない。結果よりも、あくまで箱根駅伝を経験することが目的。監督経験のない甲斐の常識外れな方針に、北野や選手たちからは疑問の声が上がる。
甲斐の期待に応えようとする隼斗をはじめ、目立ちたがり屋の品川工業大学4年・諫山天馬(菅生新樹)、長身で脚力自慢の武蔵野農業大学2年・猪又丈(庄司浩平)、陽気で熱血漢の山王大学2年・倉科弾(林裕太)らが意欲に燃える一方、甲斐に反発する清和国際大学4年・松木浩太(水沢林太郎)や目黒教育大学4年・富岡周人(荒木飛羽)は練習で明らかに気を抜いた走りを見せ、チームは早くも分裂。キャプテンに立候補した隼斗は、みんなをまとめる方法を考える。ランナーたちの衝突、大日テレビの不協和音。譲れない信念のぶつかり合いの行方とは。