株主優待だけで生活する投資家として知られるタレントの桐谷広人氏(76)が7月9日、自身のX(旧Twitter)を更新し、自分の名前を語る偽アカウントに対して激怒する投稿を行った。「この詐欺師が早く逮捕されますように」と強い口調で警告している。
Tシャツ販売の投稿に便乗した偽者
桐谷氏は普段、自身が保有する銘柄などを紹介しているが、今回は「オールアバウトで、ファイナンシャルプランナーの山口京子さんと、何度か優待株のトークをやりました。少し前、私のTシャツを作って限定販売したところすぐ完売しました。それで、また少しTシャツを作ったみたいです。ご希望の方は猪村工業さんへ申し込まれてください」と、Tシャツの再販を呼びかける投稿を行った。
この投稿に対し、桐谷氏の名前を名乗る偽者のアカウントが「私のLINEを追加いただくと、最近厳選した優良銘柄の情報をお届けいたします」と返信。これに桐谷氏本人は「詐欺師に告ぐ。勝手に私の名前と写真を使うな(怒りの絵文字)。この詐欺師が早く逮捕されますように(怒りの絵文字)」と警告した。
投資家としての経歴と資産
桐谷氏は365日株主優待と配当で生計を立てる投資家として有名で、25歳でプロ棋士となり、57歳で引退。バブル絶頂期の1984年に株式投資を始め、バブル崩壊やITバブル、リーマンショックなど相場の浮き沈みを経験してきた。現在の資産は約7億円とされている。
今回の偽者騒動は、著名人をかたった投資詐欺が後を絶たない中での出来事。桐谷氏は自身の権威を悪用する行為を厳しく非難している。



