島根県浜田市で約100年間続いた老舗「ふじもと醤油」の刺し身醤油を使ったキャラメルが、甘みとしょっぱさ、ほんのりした香ばしさを兼ね備えた逸品として注目を集めている。市観光協会が「浜田らしい土産物を」と考案し、2023年に発売。市のふるさと納税の返礼品にも採用されている。
老舗の製法を継承、開発秘話
開発過程では、「甘さとしょっぱさが、みたらし団子みたいに合うのでは」という職員の意見をもとに、醤油と様々な菓子の組み合わせを検討し、キャラメルを選んだ。ふじもと醤油は後継者がなく、今年惜しまれつつ廃業したが、製法は他社に引き継がれた。
パッケージはもとの醤油瓶にあった老舗のロゴを残し、地元のランドマーク・浜田マリン大橋をあしらっている。
開発担当者が語る味へのこだわり
開発を担当した浜田市観光協会の宮崎綾香さんは、「刺し身醤油のしっとりした甘さと風味を生かしました。半年かけて4回ほど試作を繰り返し、職員で味見をして開発しました。一度食べたら癖になります。浜田の海を感じてもらいたいです」と話す。
お取り寄せは1袋303円(税込み、送料別)で、浜田市観光協会のオンラインショップ「はまとく」で購入できる。