丹波篠山産マツタケ初競り、6本110万円のご祝儀相場で落札
丹波篠山産マツタケ初競り、6本110万円で落札

秋の味覚の王様、丹波篠山産マツタケの初競りが28日、兵庫県丹波篠山市郡家の卸売市場「丹波篠山市場」で行われ、6本1組(208グラム)が初物のご祝儀相場で110万円で落札された。

江戸時代から続く高級食材

丹波篠山産は香りや味がよく、江戸時代に将軍に献上されたほどの高級食材として知られる。

初物は市内中部産で、長さ11~6センチ。同市場の井関智晴代表(34)は「水分が必要な8月末から9月中旬に雨があったため身がしっかり詰まっている」と評価した。

競りには4業者が参加

競りには4業者が参加し、同市二階町の老舗料理旅館「近又(きんまた)」が落札した。1キログラム換算で約528万円に上る。

近又の料理長、吉村規嗣さん(40)は「10月1日の改装オープンに合わせて訪れるお客さまに、焼きや蒸しなどで提供したい」と笑顔を見せた。

丹波篠山産マツタケは11月半ば頃まで扱われるという。