ファミリーマートは6月18日、「カレーのどっち論争」に関する調査結果を公表した。調査は2026年6月9日から10日にかけて、全国の20~69歳のカレー好き男女500人を対象にインターネットで実施された。
「さらさらスパイス派」は23.6%、「定番とろとろ派」が約8割
「カレーといえば『さらさらスパイス派』?それとも『定番とろとろ派』?」という質問に対し、「さらさらスパイス派」は23.6%、「定番とろとろ派」は76.4%となり、約8割が定番のとろみのあるカレーを支持する結果となった。
しかし、夏のカレーに最も求める要素については、「スパイス感」が28.8%で約3人に1人が支持。続いて「食べやすさ・さっぱり感」(18.4%)、「辛さ」(11.0%)が上位に並び、暑い季節ならではの刺激や爽やかさを求める「夏カレー需要」が浮き彫りとなった。普段は定番のとろみカレーを好みながらも、夏にはスパイス感や爽やかさを求める二面性が見られる。
「夏カレー」に食べたいのはビーフカレーがトップ
「今年の夏カレーといえば、どのカレーを最も食べたいですか?」の問いには、「ビーフカレー」が30.8%で最多。次いで「チキンカレー」(24.0%)、「キーマカレー」(16.4%)が続き、夏でも定番の肉系カレーへの支持が高いことが分かった。前章で夏に求める要素としてスパイス感が最多だったものの、実際に思い浮かべる夏カレーは定番の味わいが上位を占めており、刺激を求めつつも食べたいものは定番という傾向がうかがえる。
「カレーのメイン具材といえば何派?」という質問では、「牛肉派」が34.0%で最多。「鶏肉派」(24.4%)、「豚肉派」(22.2%)が続き、夏でもビーフやチキンといった定番具材への支持は根強い。
カレーは「手軽に楽しむ派」が6割超
「カレーを食べたいと思ったとき、どちらを選びますか?」の質問では、62.6%が「手軽に購入して楽しむ」と回答し、「自分でこだわって作る」(37.4%)を大きく上回った。カレーへのこだわりを持つ人がいる一方で、日常的に手軽に楽しみたいというニーズが高いことが示された。
「カレーの食べ方論争」混ぜずに食べる派が約7割
「カレーは混ぜて食べる派ですか?それとも混ぜずに食べる派ですか?」という質問では、「混ぜずに食べる派」が67.2%で、「混ぜて食べる派」(32.8%)を大きく上回った。カレーとご飯をそれぞれの味わいのまま楽しみたい人が多いようだ。
「レトルトカレーやコンビニなどで購入したカレーに独自のアレンジを加えることはありますか?」の問いには、32.2%が「アレンジを加えたことがある」と回答。アレンジ内容のトップは「チーズ」(31.7%)で、以下「卵・温泉卵」(19.9%)、「カツ(とんかつ)」(18.0%)が続いた。約3人に1人が購入したカレーにアレンジを加えた経験を持ち、チーズや卵などで自分好みの味わいを楽しむ傾向が見られる。
ファミマル担当者おすすめ「夏の推しカレー」3選
同社は、調査結果を踏まえ、ファミマル担当者が選んだ「夏の推しカレー」3選を発表した。
「とろとろ定番カレー派」におすすめ
「やわらか牛肉使用 極うまビーフカレー」(450円)は、やわらかな牛肉とフォンドヴォーの旨みが溶け込んだ贅沢なビーフカレー。バターを使用し、スパイス感を高めることでコクのあるカレーソースに仕上げた。担当者は「肉が柔らかく高級感のある味わい。これが500円以下なんてコスパ良すぎる!」とコメント。
「飴色玉ねぎとバター香る キーマカレー」(238円)は、あめ色玉ねぎとバターの香りが特徴のレトルトカレー。担当者は「とにかく味がうまい。うま味がすごい。その分辛みはちょっと抑えめ。キーマカレー普段食べない人でもこれは定期的に食べたくなる味」と語る。
「赤ワインで煮込んだ牛肉使用 欧風ビーフカレー」(278円)は、赤ワインで煮込んだ牛肉を使い、生クリームの濃厚なコクとカカオマスのビターな味わいが特徴。担当者は「お肉がゴロッと入っていて、なめらかなとろとろ感が上品」と評価。
「さらさらスパイスカレー派」におすすめ
「ハーブの爽やかな香り グリーンカレー」(358円)は、フレッシュなハーブとココナッツミルクを使用し、甘さやコクの中に辛さとハーブが効いた味わい。本場タイで仕上げた本格的なグリーンカレーで、担当者は「ココナッツミルクの甘さの中に、辛みのきいた味わいが夏にぴったり。一口食べるだけで、タイに旅行した気分になれます」と太鼓判。
「2種のひよこ豆とトマトの旨味 チャナマサラカレー」(358円)は、13種類のスパイスを組み合わせたインドカレー。2種類の異なる形態のひよこ豆を使用し、ほくほくした食感とゴロゴロとした食感、スパイス感と奥行きのある味わいを楽しめる。担当者は「スパイシーだけど甘みも感じ、ひよこ豆の具だくさん感は満足感が高い」と述べる。
「ココナッツの風味豊かな マッサマンカレー」(358円)は、ココナッツの風味が特徴のレトルトカレー。タイ産のレモングラスなどのハーブに、スパイスとココナッツミルクの甘みを生かしたマイルドな味わい。担当者は「ココナッツミルクの甘味の中にほのかなスパイスの辛さが感じられ、非常にバランスが良い。チキンと一緒に入っているピーナッツの食感がアクセントになり、最後まで飽きずに食べ進められる」とコメント。
新商品「大盛カレー」「シーフードカレー」が登場
カレーの新商品として、6月23日から「香味野菜と豚肉の旨み 大盛カレー」(398円)、7月7日から「あさりの旨みとスパイスが効いた シーフードカレー」(398円)を全国の沖縄県を除く店舗で発売する。大盛カレーは30種類以上のスパイスを使用し、香味野菜と豚肉の旨みが溶け込んだ食べごたえのある一品。シーフードカレーはあさり、いか、海老の食感と、スパイスの効いた魚介の旨みがバランスよく味わえる。
ファミマルの「カレー」ラインアップ多彩
カレーの楽しみ方はカレーライスだけではない。ファミマルでは「カレーパン」(170円)や「カレーせん」(150円)、「スパイス香るカレーうどん」(170円)、「牛肉の旨みあふれるカレーうどん」(598円)など、さまざまなシーンで手軽にスパイスの風味を楽しめる商品を展開している。



