中村ゆりか、セックスレス主婦役で新たな一面発見「役と向き合えて良かった」
中村ゆりか、セックスレス主婦役で新たな一面発見

女優の中村ゆりか(27)が7月6日、都内で行われたテレビ大阪のドラマ『夫に不倫をお願いされました』(7月9日スタート、毎週木曜24:00〜)の記者会見に、共演の佐野玲於(24)とともに出席。セックスレスに悩む主婦役を演じた撮影を回顧し、役柄と向き合う中で自身にとっても新しい発見があったことを明かした。

中村ゆりか、セックスレス主婦役で新たな一面

本作は、コミックシーモアで連載中の中家ヨシタカ氏による同名漫画を実写ドラマ化したもの。原作者の実体験をベースにしたリアルフィクションとして、“家庭円満”を願いながらも、互いに異なる価値観や選択によって少しずつすれ違っていく夫婦の姿を描くヒューマンドラマだ。中村は、子育てに追われる日々の中でセックスレスに悩む主婦・永乃花恵を演じる。

中村は「お母さんという役なので、格好もお母さんらしい格好だったり、娘とのやり取りや旦那とのやり取りだったり、新鮮に感じて、また(自身の)新たな一面が見られたなと。この役柄と向き合えて良かったなと思いました」としみじみと語った。また、「不倫する側なので、受け取り側(視聴者)の方に、どう感じさせてしまうんだろうか、とちょっと心配していた部分はあったんですけど……。完成した第1話を観て、割とポップに、前向きに、応援したくなるテイストになっていた」と安堵した様子で、「やってみてすごく楽しかったです」と振り返った。

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自身と役柄の違いに発見

花恵との共通点や異なる点を聞かれると、中村は「(花恵が)意見が通らなかったときに、ぷつっと切れて、カッとなってしまうところが、すごいなと……。こんなに感情をむき出しにできるんだ、と。役でしかしたことないし、日常では感じたことのない感情だったので、そこが違うかなという発見はありました」と自身との違いを説明。自身については「淡々と突っ込んでる、という(笑)。本気にはならないですね」といい、「感情に火がついたときとか、面白くなっちゃったりとかして。面白さに転がるクセがあります」と明かした。

佐野玲於との3度目の共演、印象の変化

夫の弘樹を演じる佐野とは、今回が3回目の共演だという中村。前作ではあまりコミュニケーションが取れなかったと振り返り、「勝手に人見知りだったりガードが固かったり……という印象を持ってしまっていたけど、役と向き合ってコミュニケーションを取ったら、すごくお話も上手で。心の中が少年みたいなところがあって、かわいらしさが垣間見れた」と印象の変化を語った。さらに、今回は「気をつかわなかったのかな、お互い(笑)。いい意味で。やりやすかったですね。お芝居していて壁ができちゃうと『こうしていいのか、ああしていいのか』と遠慮が出ちゃうとやりづらくなるけど、そこがまったくないと言っていいぐらい、まったくなくて」と回顧した。

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結婚観について「早いうちに結婚して若いお母さんに」

今回の夫婦役を経て、結婚や夫婦への考え方に変化があったかと聞かれると、中村は「発見したのは、夫婦って、もっと思いやりを持てたり、相手を尊重してリスペクトを持ったり、人としての魅力をちゃんと大事に思っていたら、長続きしたり、『ここはしょうがないか』とラフに向き合えたりするのかなって……そんなふうに考えさせられた期間でした」と回答。また、「結婚願望は全然あったんですよ、前々から。早いうちに結婚して若いお母さんになりたいなって」と告白しつつ、「(結婚は)いつでもできるんじゃないかと思ってはいるんですけど、仕事が楽しすぎて。私も、今の自分とは結婚できないなと思っちゃいますね。相手に対して、申し訳ないという気持ちになります。それを理解してくださる方とか(いたら)……」と笑いながら明かしていた。

ドラマのあらすじ

主婦の花恵は、夫の弘樹と4歳になる娘・春奈と幸せに暮らしていたが、1つ大きな悩みを抱えていた。それは、銀行で働く弘樹が日々激務に追われ、花恵がワンオペ育児を担い、5年もセックスレス状態が続いていることだった。自分の性生活はもう終わってしまうのではないかと不安を感じていた花恵は、ある日、意を決して夫を誘うが、拒絶されてしまう。これまでの鬱憤が爆発する花恵に対し、弘樹は「花恵のことは愛しているけど……外で解消してきてよ、セックスも寂しいも全部」と提案する。家庭円満のため、夫公認で不倫相手を探すことになった花恵。相手は、「既存」の元カレ、「新規」のマッチングアプリやクラブ、「業者」の女性用風俗と、夫が提案した4人の男性たちだ。性欲を満たせればいいわけではなく、心から大好きな相手に満たされたい――。花恵の思いはどこへ向かうのか。刺激的な設定でありながら、現代を生きる夫婦や家族のリアルな関係性を映し出し、それぞれの幸せの形や夫婦の距離感を見つめ直す。