俳優の大森南朋さんが、テレビ朝日系連続ドラマ「大追跡~警視庁SSBC強行犯係~Season2」(水曜午後9時)で、シーズン1からの思いを語った。警視庁の分析・追跡捜査の専門部隊「捜査支援分析センター」(SSBC)強行犯係の活躍を描く本作は、大森さん、相葉雅紀さん、松下奈緒さんのトリプル主演。
イベントで決めゼリフを披露
7月に東京都内で行われたトークイベントでは、共演する相葉さんに促され、「『大追跡』から“逃げ切れると思うなよ”」と、演じる伊垣修二の決めゼリフをノリよく放ち、来場者を沸かせた。
昨夏に続くシーズン2とあって、作中でバディーを組む相葉さんをはじめ、現場の雰囲気はすでに出来上がっている。「類いまれなる楽しさなんです。『いいやつ集めて長いシーズンやろうとしてないか?』って」と笑顔を見せる。
シーズン1への感謝と自然体の姿勢
それだけに、かける思いもひとしおだ。「シーズン1があったからこそ、やれることがある。意識はみんな持つだろうから、そこで生まれることにぜひ期待していただけると」と語る。とはいえ、肩肘張った意気込みではなく、あくまで自然体だ。
俳優としてのポリシーを聞けば、「セリフをちゃんと覚えて現場に行く。それに尽きる」。自身の性格を聞けば、「前向きなおじさん。元気よくやってるんで。つらいこともありますけど」。和やかな表情で繰り出す飾らない受け答えに、大人の余裕のようなものが漂う。
変幻自在の演技と自身の強み
この雰囲気は、積み重ねてきた豊富な経験に裏打ちされたものだろう。演じてきたのは、元いじめられっ子の殺し屋、献身的な家政夫、敏腕ファンドマネジャー……などなど。まさに変幻自在だ。
俳優としての自身の強みとはとの問いには、「何者にも見えないというか、良い人にも悪い人にも見える。自分がそれを望んでいたのかというと、どうなんだろうと思いますが」と、笑い交じりに教えてくれた。なるほど間違いないと思う反面、画面の外に限って言えば、根っからの良い人にしか見えなかった。
趣味と音楽活動
趣味を聞かれれば、「子どもと遊ぶことです。公園で鬼ごっこしたり。他のママから見たら『あのパパ頑張ってるねえ』のパパですよ」。音楽活動については、「歌詞を書いて、曲を作って、なんかそういうのが好きなんでしょうね。ひけらかしたいのかな、自分を」と語る。普段あまり質問されないが、本当は語りたい話については、「う~ん。バンドのCD買ってくれないかなっていう……(笑)」と笑わせた。
大森さんは1972年2月19日生まれ、東京都出身。NHKドラマ「ハゲタカ」で注目され、同作の映画版で日本アカデミー賞優秀主演男優賞に輝く。TBS系ドラマ「私の家政夫ナギサさん」やNHK大河ドラマ「龍馬伝」など出演多数。



