渋谷の街並みが様変わり、オフィス向け高層ビル建設が相次ぐ背景
渋谷の街並みが様変わり、オフィス向け高層ビル建設が相次ぐ背景

渋谷駅(東京都渋谷区)周辺の風景が様変わりしている。「若者の街」を象徴してきた西武渋谷店が9月30日に閉店するなど商業中心だった街並みは変わり、オフィス需要の高まりを背景に高層ビルの建設が相次いでいる。

9月中旬、渋谷駅前にある待ち合わせの定番スポット・ハチ公前広場は外国人観光客らであふれていた。その背後に複数の高層ビルがそびえ立ち、その近くでは新たなビルを建てるクレーン車が行き交っていた。

再開発を引っ張る東急グループ

再開発を引っ張るのは、渋谷を「最重要拠点」と位置づける東急グループだ。2012年の渋谷ヒカリエ開業を皮切りに、渋谷スクランブルスクエア東棟など高層ビルを相次いで建設してきた。

いずれも商業施設やイベントスペースなどを含む複合ビルだが、床面積ではオフィスが最も多くを占める。

オフィス需要の高まり

東急は、駅の東側にある宮益…(以下は有料記事のため省略)