俳優・歌手の木元ゆうこ(59)が25日、自身のインスタグラムを更新し、S状結腸がんを公表した。「現在、ステージⅢ Bと診断されています」と明かした。
緊急入院から約20日間の入院生活
木元は「【ご報告】ライブを終えて。そして、これからのこと」と書き出し、8月22日に「83年組 アラ!?還ライブ」を無事に終えたことを報告。「当日はたくさんのお客様に足を運んでいただき、おかげさまで温かい拍手と笑顔に包まれたライブとなりました」とつづった。
その上で「私は7月末、突然の腸閉塞で緊急入院し、約20日間を病院で過ごしました。本番の約1週間前に退院し、お神セブンのメンバーとスタッフの皆さんが、私の身体を気遣いながら、6人でステージに立つ方法を考えてくださり、今回は車椅子で出演させて頂きました」と説明。松本明子から車椅子を借りたことも明かし、「少し前まであっこを支えていた車椅子が、今度は私をステージまで連れていってくれたと思うと、胸がいっぱいになりました」と感謝を伝えた。
病名を伝えられなかった理由
「皆さまに大切なご報告があります」とし、「今回、緊急入院することになった腸閉塞の原因は、S状結腸がんによるものでした」と公表。「これまで病名をお伝えできなかったのは、最初に『がん』と聞いた時、大きなショックを受け過ぎたからです。でも検査を重ね、担当医の説明を聞く中で、自分の身体の状態や治療の道筋が少しずつ見えてきました」と心境を明かした。
公表の理由については「私は59歳になるまで健康を過信し、定期検診をきちんと受けてきませんでした。『私は元気だから大丈夫』『まさか私が』そう思って、ずっと避けていたのです」と説明。「私の経験を知って、『しばらく検診に行っていないな』『一度、ちゃんと調べてもらおうかな』そう思ってくださる方がお1人でもいれば、私がお話しする意味があると思ってるんです」とつづった。
ロボット手術へ向けて
治療方針については「入院中は、腸閉塞を解除するためにステントを留置していただきました。その後すぐに開腹手術をするのではなく、負担のかかった腸と身体を落ち着かせ、状態を整えてからロボット手術という治療方針になりました」と説明。「ライブのために必要な手術を延期したということではありませんでした」と補足した。
「今は手術に向けて、無理のない範囲で歩き、体力をつけています」とし、「ここからは手術、そしてその後の治療へと進んでいきます」と決意を新たに。「元気な日には、これまでと変わらず楽しいこともお届けさせてくださいね」とファンに向けてメッセージを送った。
最後に「59歳まで検診から逃げ続けた私から、皆さんへのお願いです。定期検診、必ず行ってね!」と呼びかけ、投稿を締めくくった。
木元は1967年1月5日生まれ。1983年にアイドル歌手として「チェリーガーデン(桜の園)」でデビュー。『夏・体験物語』や『微熱 MY LOVE』『毎度おさわがせします』など多数の作品に出演した。現在は俳優活動のほか、「お神セブン」や「CHAYまんねんシスターズ」のメンバーも務めている。



