伊東四朗さん、ラジオ生出演後に「テニスでもやろうかな」 引退後の生活語る
伊東四朗さん、ラジオ生出演後に「テニスでもやろうかな」

来年6月の90歳の誕生日に芸能活動を引退すると発表した喜劇役者の伊東四朗さん(89)が3日、ラジオ番組「伊東四朗 吉田照美 親父・熱愛(オヤジパッション)」(文化放送)に生出演した後に報道陣の取材に応じ、「若い頃から90歳というのは本当にじいさんだと思っていた。その時に、うまいこと(芸能活動を)辞められたら一番だなと思っていた」と引退の理由を話した。

番組には引退を惜しむ声が多数

番組は1997年に始まり、伊東さんはフリーアナウンサーの吉田照美さんとともにパーソナリティーを務めてきた。

10月1日に、来年の誕生日をもって引退すると発表した伊東さん。この日の番組には、リスナーから引退を惜しむ声がたくさん寄せられたという。

「決めたことは実行するのが信条」

放送後、集まった報道陣を見て「(数に)ちょっと驚きましたね。なんだか撤回しようかな」と、笑いを誘った後、「決めたことは実行するのが信条。いいじいさんになろうと思います」。

バラエティー番組やテレビドラマなどに出演して幅広く活動してきたことについて「こんな怖い顔で、普通は喜劇には向いていない。でも、どこかで許してくれるような風潮があったのでしょう」。そして、「不思議と仕事が来た。茫洋(ぼうよう)として、何を考えているのかわからないのがよかったのかも」と振り返った。

引退後の生活への思い

引退後の生活について問われると、「心のあちこちに穴があいて、急に無口なじじいになってしまう。もう一度テニスをやってみようかな」。テレビやラジオの視聴者へのメッセージを求める質問については、「おかげさまで気持ちよく引退していけます。残っているVTRで懐かしんでください。さよなら!」と話した。