城下生まれの演歌歌手・城山みつきさん、播磨の夏祭りで歌声披露
城下生まれの演歌歌手・城山みつきさん、播磨で夏祭り巡業

姫路ふるさと大使を務める兵庫県姫路市在住の演歌歌手・城山みつきさんがこの夏、播磨地域の夏祭りなどでパワフルな歌声を披露し、播磨の演歌ファンの心を射抜いている。(岡信雄)

市内で生まれ育ち、芸名の「城山」は、姫山(標高46メートル)を中心に築かれた世界遺産・姫路城が由来という。

カラオケ大会で優勝し、歌手の道へ

歌うことが好きで、大学卒業後に趣味で出場した長壁神社(立町)の夏の例祭「姫路ゆかたまつり」のカラオケ大会で優勝。10年間、日本舞踊家の母とともに各地のカラオケ大会を計100回以上巡ったといい、入賞のトロフィーを集めた。

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市の臨時職員など様々な仕事を経験し、その間、「ただ歌いたい」と願い、基礎から発声を学ぶため大阪市の専門家のもとにも通うなど地道な努力を続けた。

CDデビューから現在まで

カラオケのガイドボーカルのオーディションに合格し、ミニライブを重ねると、CDがほしいというファンが現れるようになった。

2015年、テイチクレコードからCDデビューすることができた。姫路ゆかりの播州皿屋敷などを題材とした「姫路恋ごよみ」など、これまでに5枚のCDを発表。24年には、演歌「天城越え」で知られる弦哲也さん作曲の「慟哭(どうこく)の海/男のほまれ」もリリースした。

ファンの声と今夏の予定

「あんたの歌を聞いて元気になり、腰痛が治った」と笑う高齢者や、「ディナーショーを楽しみたいから、手術を乗り越える」と決意するファンにも出会った。

7月には陸上自衛隊姫路駐屯地の納涼行事で、軽快なリズムの最新曲「千姫絵巻踊り/ひざまくら」を歌い上げた。8月15日には佐用町、22日には姫路市の夏祭りでマイクを握る。9月の敬老会を含め、この夏は10か所近くで幅広い音域の歌声を響かせる。

姫路は演歌の似合う街だと思っている。駅前の大型画面には姫路城内で撮影した自身のミュージックビデオが流れる。「私の歌をにこにこして聴いてくれるだけで、とってもうれしい。少しは歌で人のお役に立てているのかな」

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