サッカー漫画『シュート!』の作者である大島司氏が6月30日、自身のX(旧Twitter)を更新。カナダ、メキシコ、アメリカの3カ国で開催中の「FIFAワールドカップ2026 北中米大会」において、日本代表がブラジル代表と対戦する試合を前に、同作の象徴的なページを公開した。
投稿された「伝説をつくろう」の名シーン
大島氏は「ボールを持ったら…歴史が変わる伝説の瞬間を。この目で焼き付けましょう」というコメントとともに、『シュート!』コミックス1巻に収録されている「伝説をつくろう」のページを投稿。このシーンは、主人公・田仲俊彦が「伝説の11人抜き」を決意する場面として知られ、多くの読者の記憶に刻まれている。
この投稿に対し、ネット上では「みんなサッカー好きか?」「まさか、誰も死なないですよね?」「おぉ!懐かしい」「久保先輩」「先生…。このタイミングでこれ持って来られたら試合開始前から号泣」「11人抜き 楽しみ」など、さまざまな反響が寄せられた。特に「誰も死なないですよね?」というコメントは、漫画内で「伝説の11人抜き」が超人的なプレーであることから、現実の試合で同様のプレーが起きた場合の危険性を冗談交じりに心配する声として注目を集めた。
『シュート!』の歴史と影響力
『シュート!』は、1990年から2003年まで約13年間にわたり講談社の『週刊少年マガジン』で連載された人気サッカー漫画。累計発行部数は5000万部を突破しており、掛川高校サッカー部が全国優勝を果たす最強チームへと変貌する物語を描いている。作中には「伝説の11人抜き」や「サッカー、好きか?」など、多くの記憶に残る名シーンが存在し、漫画ファンのみならず、プロ・アマを問わずサッカー選手からも高い支持を得ている。
今回のW杯での日本対ブラジル戦は、サッカーファンにとって特別な意味を持つ一戦。ブラジルはサッカー王国として知られ、日本にとっては過去に何度も対戦してきた強豪国だ。大島氏の投稿は、試合前の期待感を高めるとともに、漫画と現実のサッカーが交錯する瞬間として、多くのファンの心を動かした。
ネットの反応と試合への期待
SNS上では、この投稿をきっかけに『シュート!』の名シーンを振り返る声や、実際の試合で「伝説の11人抜き」のようなプレーが飛び出すことを期待する声が多数見られる。一方で、漫画のような奇跡が現実で起きるかどうかについては、懐疑的な意見も少なくない。しかし、大島氏の投稿は、日本代表への応援メッセージとしても受け取られており、多くのファンが試合に向けて熱い気持ちを高めている。
なお、大島氏はこの投稿の前日(6月29日)にも同様の画像をXに投稿しており、試合前の盛り上がりをさらに加速させている。W杯の舞台で、日本代表が実際に「伝説」を創る瞬間が訪れるのか、注目が集まる。



