ヨハネス・フェルメールがわずか数タッチで描いた「幻の真珠」が、360年余りの時を経て、新たな形で「本物の真珠の耳飾り」になった。日本を代表する宝飾ブランド「ミキモト」が、フェルメールの代表作「真珠の耳飾りの少女」に着想したパールピアス3点を制作した。
白蝶真珠とダイヤモンドのハイジュエリー
いずれも白蝶真珠とダイヤモンドを18金ホワイトゴールドにあしらったハイジュエリーで、価格はそれぞれ770万円、1210万円、1760万円。東京・銀座4丁目の本店などで展示している。
「幻の真珠」の謎
1665年ごろに描かれた「真珠の耳飾りの少女」は、振り向く少女のまなざしと、耳元で光を放つ大粒の真珠で知られる。ただ、絵に描かれた耳飾りは当時の真珠としては大きすぎるため、ガラスや銀などで作られた模造品だった可能性が指摘されているほか、フェルメールの想像から生まれた装飾品ではないかとの見方もある。



