東洋経済が厳選した2024年の決定的瞬間
東洋経済は2024年に撮影した数多くの写真の中から、特に注目すべき30点を厳選した写真特集を公開した。経済、政治、社会、国際、スポーツ、エンタメ、科学、テクノロジーなど、多岐にわたる分野にわたるこれらの写真は、激動の一年を象徴するものとなっている。
経済・政治分野の注目ショット
経済分野では、日経平均株価が史上最高値を更新した場面や、新NISA(少額投資非課税制度)開始に伴う証券会社の混雑風景が捉えられた。政治面では、衆議院解散や総選挙の街頭演説、さらには与野党党首の激しい論戦の一瞬が収められている。また、能登半島地震の被災地では、避難所での生活や復旧作業に奮闘する人々の姿が印象的だ。
国際情勢と社会問題を映す
国際面では、ウクライナ戦争の長期化や中東情勢の緊迫化を伝える写真が含まれる。ガザ地区での停戦交渉や、イスラエル軍の空爆による破壊の跡が生々しく写し出されている。また、米国大統領選挙の熱狂的な集会の様子や、パリ五輪の開会式の華やかな瞬間も選出された。社会問題では、少子化対策としての子育て支援策の現場や、高齢化が進む地方都市の現実が切り取られている。
スポーツとエンタメのハイライト
スポーツ分野では、パリ五輪での日本人選手の活躍が多数を占める。体操男子団体の金メダル獲得の瞬間や、柔道・水泳・陸上での熱戦が迫力ある写真で蘇る。また、大谷翔平選手のドジャース移籍後初の本塁打や、50-50達成の記念すべきシーンも捉えられた。エンタメでは、米津玄師の全国ツアーや、アニメ映画『ルックバック』の公開記念イベント、さらにはK-POPグループの来日公演の熱気が伝わる一枚が選ばれている。
科学技術と文化の最前線
科学技術分野では、JAXAの月面探査機「SLIM」のピンポイント着陸成功を捉えた画像や、生成AIの最新デモンストレーションの様子が含まれる。また、半導体工場の建設現場や、自動運転バスの実証実験の光景も収録。文化面では、京都の伝統工芸の継承に取り組む若手職人の姿や、現代アートの大型展覧会の会場風景が印象的だ。
特集の意義と編集部の思い
東洋経済の写真編集部は「2024年は国内外で多くの出来事があり、その一瞬一瞬を記録することの重要性を改めて感じた。読者の皆様に、写真を通じて一年を振り返り、新たな視点を得ていただければ幸いだ」とコメントしている。本特集は東洋経済のウェブサイトで公開中で、各写真には詳細な解説が付されている。



