人気ゲーム「ポケットモンスター」のキャラクターと12道県がコラボした商品を販売する物産展が、鳥取市の丸由百貨店で開かれている。ポケモン社(東京)が実施する地方活性化の取り組み「ポケモンローカルActs」の一環で、中国地方での開催は初めて。
地域の魅力を発信
この取り組みは、12道県の特徴に合わせて選ばれた「推しポケモン」のイラストを、自治体や地元企業などが無償で利用できるというもの。ポケモンを通じて、地域への関心を高め、足を運んでもらう狙いがある。鳥取県は推しポケモン「サンド」を活用した魅力発信を8年前から行っている。
他の推しポケモンには、灯台が多いことから長崎に「デンリュウ」、恐竜化石が多く発掘されている福井に「カイリュー」、消費量が多いうどんに語感が似ていることから香川に「ヤドン」などが選ばれている。
サンドのグッズやご当地商品
物産展には、サンドの因州和紙のしおりや、鳥取砂丘の砂で作ったストラップ、ヤドンをパッケージにあしらったさぬきうどん、福井県の伝統工芸「越前漆器」で仕上げられたカイリューのカトラリーセットなどが並んだ。会場内にはサンドのフォトスポットや、県内各地の観光名所にあるマンホールの蓋「ポケふた」のパネル20枚なども設置された。
オープニングセレモニー
7月30日に行われたオープニングセレモニーには、平井知事や12道県の推しポケモン計15体が登場し、推しポケモンのサンドと並んでテープカットも行われた。ポケモン社の広瀬千尋シニアディレクターは「ポケモンの力で地域と人々をつなぎ、新たな絆が生まれることを願っています」とあいさつした。京都市北区から夫と訪れた女性会社員(33)は「展示も豊富で良かった。気付いたら1万7000円分も買っていた」と満足そうだった。
物産展は11日まで。



