『みいちゃんと山田さん』アニメ化で声明「慎重に制作」
みいちゃんと山田さんアニメ化声明

アニメ『みいちゃんと山田さん』の公式Xが27日に声明を発表。アニメ化に関する懸念や意見を真摯に受け止め、原作のテーマを尊重し偏見を助長しないよう制作を進める方針を示した。

声明の内容

公式Xでは「『みぃちゃんと山田さん』アニメ化に関して」と題し、「このたびのアニメ化発表に際し、作品内容や映像化についてさまざまなご懸念やご意見が寄せられていることを、製作委員会として真摯に受け止めております」と表明。「私たちが本作の映像化を決定したのは本原作をアニメーションとして表現する意義があるという判断によるものです」と意図を説明した。

また、「原作の持つテーマやメッセージを尊重するとともに、偏見や誤解を助長することのないよう、専門家の助言等も得ながら、適切なレーティングや注意喚起を記載するなど、慎重に制作を進めてまいります」とし、「今後とも『みいちゃんと山田さん』をよろしくお願い申し上げます」と呼びかけた。

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原作の作品概要

原作は講談社の漫画アプリ『マガジンポケット』で2024年9月より連載中。舞台は2012年の新宿・歌舞伎町。夜の街でキャバクラ嬢として働く山田さんと、何をやっても“ちょっと足りない”新人みいちゃんの、不器用で愛くるしい女の子たちを巡る夜の世界の12か月を描く。

みいちゃんはヤル気と元気はあるが漢字も空気も読めず、周りから馬鹿にされ「可哀想」とレッテル貼られる。それでも健気に働く姿に山田さんは次第に心を惹かれていく。愛らしいビジュアルとは裏腹に、孤独や現実を徹底的にリアルに描写している。

人気と反響

SNSで爆発的人気を博し、原作コミックスは既刊6巻で累計280万部を突破。これは『鬼滅の刃』がアニメ化発表時(18年6月)に11巻で250万部だったことから、既に多くのファンがいることが分かる。「このマンガがすごい!2026」オトコ編で第4位。YouTubeやTikTokの関連動画は累計1億回再生超え。最新話公開ごとに国内トレンドTOP10入りするなど、WEBやSNS上で異次元の注目を集めている。

原作は次巻7巻で完結予定。連載も最終局面で、多くの読者が2人の行く末を見守る中、26日にアニメ化が発表。そのセンシティブな内容からSNSで物議を醸していた。

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