国内初開催となるアジア最大のパラスポーツの祭典「アジアパラ競技大会」(読売新聞社協賛)は、10日で開幕まで100日となった。大会グッズを扱う第1号の公式ショップが名古屋市内にオープンしたほか、聖火リレーの詳細も発表されるなど、大会の盛り上げに向けた動きが活発化している。
公式ショップ1号店が名古屋にオープン
大会組織委員会は10日、アジアパラとアジア競技大会のグッズを扱う公式ライセンスショップの1号店を、名古屋市中区栄の「丸善名古屋本店」2階にオープンした。店頭には、アジア大会公式マスコット「ホノホン」やパラ大会のマスコット「ウズミン」のぬいぐるみをはじめ、マスコットや大会エンブレムをあしらったTシャツ、ピンバッジなど計約100種類のグッズが並んだ。訪れた人たちは続々と商品を手に取り、買い物を楽しんでいた。
10日にはオープニングセレモニーも行われ、体操女子でロンドン、リオデジャネイロ両五輪に出場した寺本明日香さんや、東京パラリンピックのバドミントン女子ダブルス銅メダリスト伊藤則子さんらが出席。テープカットで開店を祝った。
伊藤さんは「グッズを手にして大会を盛り上げていきたい」と話し、寺本さんは「ぬいぐるみがお気に入り。応援を力に選手たちに頑張ってほしい」とエールを送っていた。大会組織委の村手聡事務総長は「ショップは県民らと大会をつなぐ場所。成功に向けて引き続き取り組んでいく」と意気込みを語った。組織委によると、今後も県内各地の大型商業施設や百貨店などに公式ショップを開店していくという。
聖火リレーに約260人参加へ
大会組織委員会は10日、アジアパラの聖火リレーの概要を発表した。県内31自治体で採火した火を一つに集めて聖火とし、約260人が県内7自治体を走る。
採火は10月6~14日、福祉施設や公園、歴史・文化的な場所など各自治体の地域特性を生かした方法で実施。うち6自治体は主に公園などでリレーを行い、公道は走らない。
各地で採火・リレーされた聖火は15日、鶴舞公園(名古屋市昭和区)の集火式で一つにまとめ、17日まで組織委が主催するリレーに使用する。リレーは鶴舞公園と白川公園(同市中区)で行われ、17日に名城公園(同市北区)でグランドゴールを迎える。リレー参加者は合計約260人を予定している。



