実写版『モアナと伝説の海』ワールドプレミア開催、本編クリップも公開
実写版モアナ ワールドプレミア開催 本編クリップ公開

実写版『モアナと伝説の海』(2026年7月31日公開、配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン)のワールドプレミアが、日本時間7月8日にアメリカ・ロサンゼルスで開催された。イベントにはメインキャストやスタッフが集結し、モアナが大海原へ踏み出す本編クリップ映像も公開された。

『モアナと伝説の海』実写化の背景

2016年に公開されたアニメーション版『モアナと伝説の海』は、南の島と大海原を舞台に、海と特別な絆で結ばれた少女モアナが世界を救う冒険を描いた作品。伝説の英雄マウイと共に苦難を乗り越え、自らの道を切り拓く姿が共感を呼び、世界興行収入6億4千万ドル(約960億円、1ドル=150円換算)を突破し、アカデミー賞長編アニメーション賞と主題歌賞にノミネートされた。この夏、実写化される本作は、監督に『ハミルトン』(2020)のトーマス・ケイルを迎え、主人公モアナ役には19歳の新人キャサリン・ランガイアが抜擢された。マウイ役はアニメーション版でも同役を務めたドウェイン・ジョンソンが再び演じる。

ワールドプレミアの模様

プレミアには、キャサリン・ランガイア、ドウェイン・ジョンソンをはじめ、タラおばあちゃん役のレナ・オーウェン、父トゥイ役のジョン・トゥイ、母シーナ役のフランキー・アダムスら実写キャストが参加。ドウェイン・ジョンソンはホワイトスーツにグリーンのレイをあしらったスタイルで登場。キャサリン・ランガイアはネイビーとホワイトのボタニカル柄のドレスを着用した。また、トーマス・ケイル監督、音楽を手掛けるリン=マニュエル・ミランダ、マーク・マンシーナ、オペタイア・フォアイ、さらにアニメーション版でモアナの声を務め製作総指揮を担うアウリイ・クラヴァーリョも出席し、新旧モアナの共演が実現した。

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カーペット後のステージイベントでは、キャサリンとドウェインがポリネシアの伝統衣装に着替え、ダンスを披露。会場は大きな歓声に包まれ、世界初上映への期待が高まった。

キャスト・スタッフのコメント

主演のキャサリン・ランガイアは、自身が演じたモアナについて「緊張したり怖かったりしても行動することをためらわず、その感情を自分の原動力にしているところが好き。私自身もこの役に挑むにあたり緊張していたが、その気持ちを演技に生かした」と語った。ドウェイン・ジョンソンは「ハリウッドでは時折、単なる映画を超えた特別な作品が生まれる。この作品もそうだ」と自信を見せた。

トーマス・ケイル監督は「実際の人間同士が向き合い、目と目を合わせ、心を通わせることで生まれる感情がある。キャサリンが本当に水の中にいることで、危険や冒険の感覚がより強く伝わる。物語の壮大さがクライマックスに向けて大きな効果を発揮する」と実写化の魅力を語った。リン=マニュエル・ミランダはキャサリンについて「彼女はすべてを自然体で、オープンな心と誠実さを持って表現できる、世代に一人いるかどうかの特別な才能。彼女なしではこの映画は成り立たなかった」と絶賛した。

本編クリップ公開

公開された本編クリップは、モアナが初めて船で海へ出ようとする象徴的な場面で、劇中歌「どこまでも ~How Far I'll Go~」を披露するミュージカルシーン。モアナは父から教わった「珊瑚礁を越えてはいけない」という島の掟と、海への抑えきれない想いの間で葛藤しながらも、自分の心の声を信じて一歩を踏み出す姿が描かれている。

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ドウェイン・ジョンソンは「この物語はポリネシア文化だけのものではなく、世界中の人々が共有できる。皆さんにこの作品をお披露目できることを嬉しく思う」と述べ、キャサリンも「これまで愛されてきたものに再び触れられると同時に、新たに加わった要素にも共感していただけたら。アニメーション版を愛しているように、この映画も愛してほしい」とメッセージを送った。

実写版『モアナと伝説の海』は2026年7月31日に日本公開予定。