道枝駿佑、釜山国際映画祭で流ちょうな韓国語披露「私は“ミチゲッタ・シュンスケ”です!」
道枝駿佑、釜山国際映画祭で韓国語披露「ミチゲッタ・シュンスケです!」

なにわ男子の道枝駿佑が主演し、安斉星来がヒロインを務める映画『うるわしの宵の月』が、第31回釜山国際映画祭の「オープンシネマ部門」に正式出品された。道枝、安斉、竹村謙太郎監督は、10月6日から韓国・釜山で開催された同映画祭に参加し、公式上映までの様子がレポートとして到着した。

釜山の街を散策し、現地グルメを堪能

今作は、やまもり三香氏の同名漫画を実写化したもの。完璧なルックスを誇る高校一のイケメンで「王子」と呼ばれる市村琥珀(道枝)と、中性的な美しさとクールな振る舞いで「王子」と呼ばれる女子・滝口宵(安斉)の“W王子”が織りなす等身大のファーストラブストーリーだ。

7日には、道枝と安斉が初めて訪れた釜山の街を散策した。まず向かったパワースポット「海東龍宮寺(ヘドンヨングンサ)」では、それぞれの干支の銅像前で記念撮影を楽しみ、幻想的な提灯のトンネルをくぐり、絵馬に本作の大ヒットを祈願した。

初の国際映画祭への想いを尋ねられると、道枝は「海外の映画祭はひとつの夢。世界中の方に観ていただける貴重な機会で幸せです」と語り、安斉も「学園ラブストーリーが選ばれることはなかなかないと思うので本当にうれしいです」と喜びをかみしめた。

「ミチゲッタソング」に歓喜、公式上映で約4000人を前にあいさつ

釜山国際映画祭ならではの熱気に驚いたエピソードとして、道枝は「昨日のレッドカーペットで、僕の名前が入った曲が流れてきて、『あれは何だったんだ?』と、今でも安斉さんと議論しています(笑)」と、自身の名前が入った韓国語ソングについて語ると、安斉がすかさず「ミチゲッタソング!!(※ミチゲッタは、韓国語で「狂いそうなくらい道枝が好き」という意味) きっとあれは、釜山の方々からの歓迎ソングかと」とコメント。道枝は「なるほどね!ウェルカムソングだ!」と納得した様子を見せた。

境内でのインタビューでは、現地で食べたものについて道枝は「プデチゲを食べました!おいしかったです!」、安斉は「ホットクおいしかったです!」と語った。また、仕事で何度も韓国を訪れている道枝は「たくさん指ハートを届けたら観客の皆さんも反応してくださるので、自信をもって盛大にファンサービスしてください!」とアドバイス。安斉が「人生の教訓にします!」と応じると、道枝は「そこまでじゃない。規模でかいから(笑)」と返し、息の合った掛け合いを見せた。

翌日に控えた公式上映に向け、道枝は「映画祭初上映のタイミングで自分たちもいるので、どのような反応が返ってくるのか、不安と少し楽しみが入り混じっています」と心境を吐露。安斉も「原作漫画は韓国の方々にも届いているので、映画も喜んでいただける声が多いのではないかな…と。『受け入れてください…!』という気持ちでいっぱいです」と語った。

野外上映で約4000人がスマホのライトで星空を演出

8日にはメイン会場である「映画の殿堂(別名:釜山シネマセンター)」の野外スクリーンにて、公式上映が実施された。上映前の舞台あいさつで、道枝が約4000人の観客を前に「アニョハセヨ!」と大きな声であいさつすると、割れんばかりの歓声が起きた。道枝は「皆さんこんにちは。私は“ミチゲッタ・シュンスケ”です!こうやって皆さんに公式上映をお届けすることができて、すごく光栄に思います。本当に皆さん来てくれてありがとうございます」と流ちょうな韓国語を交えてあいさつし、会場のボルテージは一気に最高潮に達した。

続いて、安斉も「アニョハセヨ、安斉星来です。お会いできてうれしいです!『うるわしの宵の月』、大ヒットさせよう!」と、直前に練習したという韓国語を懸命に披露すると、客席からは温かい大歓声が送られた。竹村監督は「ダブル王子、王子2人のピュアな初恋を観てください」と力強くアピールした。

道枝は「原作の雰囲気であったり映像の雰囲気から、すごく登場人物が大人っぽく感じるかもしれないんですけど、全然そんなことなくて。すごくピュアで、年相応の真っすぐな子たちですね。そこがギャップとしてすごく見どころかなと思います」とキャラクターたちの魅力を語り、安斉も「美しい世界観を我々皆さんで作り上げられたと思いますし、何かを伝える勇気だったり、人に思いを言葉で伝える勇気をもらえる作品でもあるなと思っていますので、そこに注目していただきたいです」と作品への想いを伝えた。

その後、観客とのフォトセッションの時間も設けられた。司会の呼びかけで、客席の約4000人が一斉にスマートフォンのライトを点灯させると、広大な野外会場はまるで星空のような美しい明かりで埋め尽くされた。さらに、道枝自身がスマートフォンを手にして客席のファンと一緒に自撮りを行うサプライズもあり、会場全体が歓声と熱気に包まれた。

舞台あいさつ後、道枝、安斉、竹村監督は観客と一緒に本編を客席で鑑賞。上映中は、美しい映像と2人の姿に会場から歓声やため息、笑い声、驚きの声、どよめきが何度も沸き起こり、上映終了後にはエンドロールが始まると、会場からは作品への深い感動と称賛を込めた声があふれ、野外会場全体が興奮の余韻に包まれていた。