俳優の河合優実が23日、都内で行われた映画『モンキービジネス おさるのジョージ著者の大冒険』(8月14日公開)の記者会見に登壇し、流暢な英語であいさつした。同作でナレーションを担当する河合は「私の作品はいくつかこの場で上映されているそうなので、今回はこの場に立ててうれしく思います」と英語でスピーチ。会見には山崎エマ監督も同席し、英語で製作背景を明かした。
山崎監督、河合優実起用の理由
山崎エマ監督は英語で「私にとってジョージというのは、新しいアメリカ人の友達とつながる1つのシンボルという存在で、ある日、子ども時代について語るときに、ジョージというものが重要な存在となったので、映画を作ることにしました」と説明。河合をナレーターに起用した理由については「子どもたちにも届けるような力も必要なのですが、やはり戦争の部分であったりとか重みとか深みとかも必要」とし、「作品の統一性を思いながら、河合さんにやっていただくことで新たな視聴者にも届けられるのではないかと思い、総合的な理由でお願いしました」と語った。
映画の内容と意義
本作は、絵本シリーズ「おさるのジョージ」誕生85周年を記念したドキュメンタリー映画の日本語吹き替え版。おさるのジョージの生みの親であるユダヤ人のハンス・レイとマーガレット・レイ夫妻は、ナチス・ドイツの侵攻を逃れ、パリからアメリカに移住し、生涯ジョージのキャラクターを守り続けた。映画は夫妻の波乱万丈な人生を、世界中から集めた膨大なアーカイブ映像と貴重な原画の数々を織り交ぜ、製作期間3年で手掛けた1万5000枚の手書きアニメーションで描く。



